「足立、成長してるな」と感じてもらえる1年に

足立佳奈

――曲のタイトルはどのように付けましたか。

 私が今まで歌って来たものとはまた違った視点のタイトルだと思います。「話がある」と「話があるよ」で、どちらにするかすごく悩みました。「よ」を付けることで可愛らしさが出ると思うんですけど、でも「話がある」だと色んな事を想像させてくれる、引き込まれるものがあると思いました。言葉の感じからも、2月にリリースされるアルバムにこの曲が並んだ時、フックになるなとも思いました。

――確かに「よ」がないだけですごくシリアスになりますよね。さて、歌の表現としてはどのように歌おうと思いましたか。

 この曲はキーが結構高いんですけど、特にDメロの部分が高くて、メロディラインも難しいんです。私は今までキャッチーさというのを心掛けていたんですけど、キャッチーとはまた違ったこの波のあるメロディの感じはアリだなと思いました。なので、今回は歌い方というよりも、このメロディに対してのアプローチは挑戦だなと思いました。何回もSawadaさんにピアノでメロディを弾いてもらったり、楽譜を見せてもらったり、目と耳でしっかり確認して。

――仮歌というのはないんですか。

 あるんですけど、仮歌の時は歌詞も違うのであまり参考にしていないんです。私の場合はピアノや楽譜を観た方が歌いやすい、イメージがしやすいタイプなんです。

――そうだったんですね。歌詞で特にお気に入りのフレーズはありますか。

 <ごめんね>というフレーズがあるんですけど、歌詞を書いていてありきたり過ぎるかな、と最初は思っていました。でも、いざ歌ってみたら考えが変わって「これいいかも」となった言葉なんです。このシチュエーションで<ごめんね>と言われてしまったら、いい意味で卑怯だなと感じたり(笑)。歌ってみて印象が変わってお気に入りになりました。

――さて、ここから3カ月連続リリースと2020年も忙しくなりそうですが、来年はどんな展望がありますか。

 根拠のないことなんですけど、2020年はすごく良い年になるんじゃないかなと感じています。2月にアルバムをリリースして、春に全国ツアーもあるんですけど、そのツアーで足立佳奈の歌がどんなものなのかを、色んな人にわかってもらえるように、2020年はまずはそこから頑張っていきたいなと思っています。今までにあった楽しいではなく、また新たな足立佳奈の楽しさをみんなに伝えたいので、新しいことも探してチャレンジしたいですし、20歳になったので日々「足立、成長してるな」と感じてもらえる1年にしたいです。

(おわり)

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