マイクを刀に見立ててポーズを決める山本千尋(撮影=木村武雄)

 山本千尋が16日、都内でおこなわれた、特撮アクション時代劇『BLACKFOX:Age of the Ninja』(配信中)特別上映会&舞台挨拶に登壇。初主演を務めた本作への思いを語った。この日は、矢島舞美、大久保桜子、久保田悠来、宮原華音、出合正幸、島津健太郎、中村浩二、坂本浩一監督も登壇した。

 SFアクションアニメ『BLACKFOX』との連動作品で、アニメ版が近未来を舞台に忍者一族の末裔を描くのに対し、実写版の舞台は時を遡ったニンジャ&サムライの時代。アニメ版の“祖先”に当たる女性忍者を、時空を超えて「特撮アクション時代劇」として描いた。メガホンを握ったのは、『ウルトラマン』『仮面ライダー』『スーパー戦隊』などを手掛けてきた坂本浩一監督だ。

 このなかで山本は、“狐”と呼ばれる忍者一族の主人公・石動律花(いするぎ・りっか)を演じた。3才から武術太極拳を学び、数多くの世界大会での優勝経験を持つ山本は今作で圧巻のアクションを披露している。

 大歓声で出迎えられた舞台挨拶。山本はまずマイクを刀に見立てて決めポーズ。更に、ステージに上がってからは、耳に手を当て声援を煽るなどライブさながらのパフォーマンスをみせ、盛り上げた。

観客の声援に耳を傾ける山本千尋

観客の声援に耳を傾ける山本千尋

 本作の見どころは圧巻のアクションシーン。激闘を繰り広げる根来衆の一人、ウト役を演じた宮原華音とは撮影に入る前に「どちらがあざを少なく終えれるか勝負した」というほど厳しいもので、実際に生傷が絶えなかったという。山本は宮原と「傷メイクのサンプルとしてメイクさんに写真を撮られるぐらいでした」と明かした。

 数あるアクションのなかでも、物語の終盤で繰り広げる近習・武羅土の懐刀で剣術の達人、重次役を演じた久保田悠来との激闘は思い入れが強いという。「あのシーンが特に厳しくて夜中までなかなOKが出ませんでした。でもそれだけ、あのシーンを見たらグッとくるものがあって」と感慨深く語った。

 それぞれキャストが撮影を振り返るなかで、根来衆の宮原華音、出合正幸、中村浩二が回し蹴りなど決めポーズを披露した。

 舞台挨拶は終始、大盛り上がり。大歓声を浴びる山本は「皆様からパワーを頂きました」と語ると、「10月に配信され2カ月以上が経ちますが、こうして長く愛して頂き、有難うございます」と感謝。

 続けて「未熟な主演だったと思いますが、皆様の力を借りて皆様の前に立たせて頂くことができました。スタッフの皆さんはイベントや撮影が終わるたびに涙を流してくれて、それだけ愛を注いでくれるチームの皆様に囲まれていて私自身絶対に『2』をやりたいと思っています」と続編に意欲。

坂本浩一監督、矢島舞美、山本千尋、大久保桜子、久保田悠来、島津健太郎、宮原華音、出合正幸、中村浩二

 更に「こんなに沢山応援してくれていて、私の恩返しは成長して帰ってくること。必ずパワーアップしてこのメンバーで帰ってきます。また皆様とお会いできたら嬉しいです」と再会を楽しみにしている心境を明かした。

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