木乃伊みさと、滝口ひかり、滝口きららによる完全セルフプロデュースユニット・ゑんら(読み:えんら)が12月11日、2ndアルバム『UKIYO』をリリースする。今年は主催舞台「ゑんら絵巻」に始まり、シングル「妖怪ディスコ」のリリースに伴う1万枚チャレンジを成功させ、現在全国ツアー中で、今回リリースされるニューアルバムは、これまでのライブでも披露されてきた「迷い地縛霊」や「だいだらぼっち」、新曲3曲を含む全11曲を収録した。インタビューではアルバムの制作背景から、ツアーの手応え、この1年で起きた出来事について多岐にわたり3人に話を聞いた。【取材=村上順一】

私たちがしっかり立っていないとダメ

ゑんら

――去る7月24日に1万枚チャレンジを無事に達成されましたが、振り返ってみるとあの4カ月間はいかがですか。

滝口きらら ゴールデンウィークとかすごく大変でした。私たちもそうなんですけど、ファンの方たちも大変だっただろうなと思います。みんなには「本当にありがとう」と心から伝えたいです。

――チャレンジをやる前とやった後では変化はありました?

木乃伊みさと 私たちもそうですけど、リリイベを始めた頃と終わる頃にはファンの方たちの一体感がすごく変わったと思っています。

滝口きらら リリイベの後にファンの方同士で飲みに行ったりしていたみたいなんです。あと、一体感というところで、ライブの数も多かったので、自然と盛り上がる場所とかが浸透して来たというのも、あると思うんです。

――では、現在おこなっているツアーの感触はいかがですか。

滝口ひかり 以前は地方によって盛り上がり方にばらつきがあって、特にツアー初日はお客さんもどうしたらいいのかわからない、といった雰囲気もありました。でも、今おこなっているツアー『ゑんら道中』は、初日から盛り上がっていて、みなさんからの熱を感じられています。

滝口きらら 仙台はまだ行ったことがないので不安なんですけど。(取材日は11月中旬)

――ツアーといえば、終演後の食事も楽しみですよね。どなたが食事するお店を決めるんですか。

滝口ひかり 地元のファンの方に聴いちゃいます。やっぱり現地の方に聞いた方がいいんです。

滝口きらら あとは東京の方でも、そこに何度も行っている人の情報です。この前も仙台の美味しいお店を教えて頂きました。

木乃伊みさと 問題はライブが終わった後に時間があるかどうかなんです。日帰りの予定なので...。

滝口ひかり コスト削減だよね(笑)。

――コストいえば先日、お金を盗まれてしまったとお聞きしました。

滝口ひかり そうなんです。ビラ配りをしていたんですけど、気がついた時にはキャリーケースから活動資金30万円が入った封筒だけが盗まれていて...。悪い人がいるんだなと、もう少し人を疑っていこうと勉強になりました。

――とは言っても人を見分けるのって難しいですよね。あまり疑いすぎても...。

滝口きらら でも、ひかりちゃんは割とすぐに人を信じてしまうので、そこはもう少し疑った方が良いかなと思います。

滝口ひかり だから、3人で話し合う事にしています。あと、普段から心掛けているのは未開封のもの以外は食べない、飲まない、打ち合わせとかで初対面の人とは密室にはいかない、カフェなどオープンな場所で会うという事は徹底しています。

――そういえば7月の東京・渋谷gladでおこなわれた『10000枚チャレンジ枚数発表会』の時に、騙されて、それが原因でみさとさんとひかりさんで言い合いになってしまったとお話ししていましたよね?

木乃伊みさと そういうこともありましたね。私達はセルフプロデュースなんですけど、色んな大人の方達が関わってくるので、様々なアドバイスを頂くんです。それはありがたいことでもあるんですけど...。

滝口ひかり 舵を取る人がたくさんいて、どこに行ったら良いかわからない状態でした。何かその場でくるくる回ってるだけみたいな。

木乃伊みさと 色んな人が引っ張ってくるので、やっぱり私たちがしっかり立っていないとダメだなというのがわかりました。

滝口ひかり 私が第三者に言われたことを、割と吸収してしまうタイプなんです。ある程度のことは「そうなんだ」と思ってしまって。

――吸収力はあるけど、騙されやすいタイプでもある。

滝口ひかり 騙しやすいと思います(笑)。

滝口きらら ひかりちゃんは変なところを疑っちゃうよね。「そこは大丈夫でしょう」というところを。逆に私が疑いすぎなんですけど(笑)。

木乃伊みさと もっと言うと、ひかりは私たちが怪しいと言ったことも、吸収してしまうんです(笑)。

滝口ひかり 確かに(笑)。でも、一番信用しているのは身内からの意見なので。

――セルフプロデュースってやっぱり大変ですね...。

木乃伊みさと 大変なんですけど、すごく楽しいことです。盗まれたことも、もう笑い話に出来ます。でも、きららは盗まれた時、すごく怒ってましたけど(笑)。

滝口きらら そんなことする人がこの世にいるんだと思ったら、感情が込み上げて来てしまって。自己管理出来ていなかった自分たちも悪いんですけど、どこか府に落ちなくて...。

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