男性7人組エンターテイメント集団の祭nine. が9月18日、ライブDVD日本武道館ライブ『祭元年~新しい挑戦~』をリリースした。本作は令和元年の初日5月1日に日本武道館で開催されたライブの模様が収められている。メジャーデビューから2年経ち、来年には主演映画『祭りの後は祭りの前』の公開も控えるなど精力的な活動を続ける彼ら。今回は祭nine.の寺坂頼我と神田陸人に本作について、映画撮影エピソードに見所、そして2人の高校時代の話や先輩となるBOYS AND MENとの関係について話を聞いた。【取材=平吉賢治】

日本武道館での忘れられない景色

――祭nine.の楽曲やパフォーマンスからは男気を感じます。

神田陸人 いまは女性のファンの方が多いですけど、男性のファンの方も増やしたいので、「男が惚れる男」にもなりたいと思っています。

――それにはやはり男らしい一本筋も必要かと思います。お2人のポリシーはありますか?

寺坂頼我 「陰口は言わない!」

神田陸人 それ、男が惚れるかな(笑)。

寺坂頼我 ちゃんと相手にも言えないことは陰で言わないんです! 聞いている人も言っているほうも気分が良いことではないと思うんです。そこはこだわっています。

神田陸人 僕のポリシーは「真面目」です。「真面目」と書いてあるTシャツを買うくらいでして。周りのメンバーが小さい頃から音楽をやっていたとか、運動神経が良いとか、みんなアクロバットも一回やったらできちゃうという子が多いんですが、僕はそうじゃなくてコツコツやらないとできないので、それに負けないくらい真面目に取り組む、というのをポリシーに掲げています。

――お二人とも男気溢れる筋がビシッと通っているのですね。さて、改めて5月1日の日本武道館でのライブを振り返ってみていかがですか?

寺坂頼我 平成から令和になって一発目、新時代初めての日本武道館でのライブで、歴史的な日にやらせて頂いて凄く良いスタートになったと思います。忘れられない景色でした。日本武道館という聖地でやれるのは「念願の」という感じでした。

神田陸人 僕達が令和を背負うグループになるという宣誓も込めて、ステージに立たせて頂くという気持ちで挑みました。最初に幕が開いた瞬間は鳥肌が立ちました!

――武道館公演で印象的だったことはありますか。

寺坂頼我 僕は最後に泣いちゃうんですけど、そこまでの流れがいいねって色んな方に言って頂けました。「また付いて行こうと思ったよ」って言ってもらえるような締めになれたんだなと思って凄く嬉しかったです。僕はリーダーもやらせて頂いているので、やはりグループとしての新時代の覚悟を見せたかったので、それが伝わったのかと思うと嬉しいし、曲でも言葉でも届いたのかなと感じました。

神田陸人 僕が印象的だったのはオープニングです。よさこいで始まったんですけど、『祭元年~新しい挑戦~』というタイトルにもあるように、よさこいは僕達にとって新しい挑戦だったんです。名古屋の「にっぽんど真ん中祭り」という有名なお祭りがあって、名古屋のチームの方に教えてもらったんです。東京の日本武道館で名古屋を背負っているという覚悟がありました。祭nine.とBOYS AND MEN研究生とエリア研究生30人くらいが心を一つにして挑んだので熱かったです。

――祭nine.は結成から2年が経ちますが、最も思い出深いことはやはりこの日本武道館公演?

寺坂頼我 日本武道館が一番大きなライブでした。それまでの期間も僕らにとっては大事で、グループに足りないこと、プロとしてもっと気を付けないといけないことなど、意識も高くなれました。

――グループに足りないこととは、どんなことでしたか?

寺坂頼我 例えば、稽古で「後輩をもっとビシッと引っ張っていかないといけないよ」とか周りの方に言われたり、気遣いの点も足りないなと気付いたんです。僕らの夢が詰まった舞台なので、スタッフさんの方々も熱を感じ取って一緒にやってくれるので、僕らの熱を伝えて一緒になって夢をつくっていかなければいけないことは改めて大事だと思いました。その伝えかたを学べました。

――この2年で学びや成長を感じる時は?

神田陸人 CDのリリース毎にみなさんにどんどん曲が浸透していって、コールが大きくなって進化していく様子が大好きなんです。録音した時より、発売日には思い入れも強まっているし意味も深くなったり、違って聴こえる瞬間が大好きなので、CDのリリースは思い出深いです。

寺坂頼我 確かに。デビューの時は3カ月で300公演とかやっていたんです。誰にも知られていない僕達をもっと知ってほしいという気持ちで必死でやっていました。

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