『ParaFes 2019~UNLOCK YOURSELF~』

 稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾による新しい地図の3人が16日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナでおこなわれたスポーツと音楽の祭典『ParaFes 2019~UNLOCK YOURSELF~』(日本財団パラリンピックサポートセンター主催)にスペシャルサポーターとして出演し、『ParaFes 2019』終演後に囲み取材をおこないパラスポーツへの思いを話した。

 『ParaFes 2019~UNLOCK YOURSELF~』を終え草なぎは「本当に皆さん力強くて、最後まで諦めない姿にいつも感動を頂いているんですけど、スポーツ精神に刺激を受けて、僕も今日からまた頑張ろうと思いました」。

 稲垣は「素晴らしいフェスで多くの方に来ていただけました。パラアーティストの方とミュージシャンの方たちのパフォーマンスで、お互いがお互いを支え合って、ここでしか生まれない感動と興奮がありました」。

 香取は「皆さんの思い、気持ちがパラスポーツに乗っかって、日本から世界へ羽ばたくイベントになったと思います。これが2020年のパラリンピックに繋がり、未来にも繋がる想いを感じました」と、それぞれの感想を述べた。

 『ParaFes 2019』のなかで音を頼りにプレーする5人制サッカー(ブラインドサッカー)を実際に体験し、目隠しをして見事にPK(ペナルティキック)を決めた草なぎについて、香取は「ドリブルもシュートもひどかった。(草なぎが)アイマスクをしていたから気づいてないと思うんですけど、キーパーの人はキャッチできたのに、(わざと)手を引っ込めてくれたんです。手を引いてくれたのに(草なぎが)『奇跡ですね!』と言っていたのが恥ずかしくて(笑)」と草なぎのブラインドサッカー体験に言及。

 草なぎはそのブラインドサッカー体験で「(見えないので)音だけを頼りにプレーするのは勇気がとても必要。僕は普段人の話を聞かないんですけど、すべての音にもう少し関心を持って今日から進んで行こうと思いました。僕は何も聞いていなかったんだと色んな意味で反省しました。視界を奪われて自分の弱さに気づきました。なので今日僕は宝物を拾いました。人間は1人では生きていけないと改めて知って、ブラインドサッカーを通して、草なぎ剛はまたひとつ偉くなったなと思いました(笑)」と気づきがあったことを明かした。

 パラリンピック大会期間中はどう関わっていきたいか、という質問に香取は「入れなくても選手村の近くに行きたいと思います」と話すと、草なぎが「選手村ってどこにあるの?」ボケるが、香取はそのボケをスルー。さらに追い打ちをかけるように草なぎは「選手村で『お母さん食堂』か! いいなあ」と語りかけても香取は無視するという、コントのようなやりとりで取材陣を笑わせた。

上段左から川村 怜選手、寺西 一選手、草なぎ剛、稲垣吾郎、香取慎吾
下段左から上山友裕選手、岡崎愛子選手、山本恵理選手、大堂秀樹選手

  スペシャルサポーターとして定着してきたことについて草なぎは「会場の熱量は上がってきていますし、会場の皆さんの応援が一番選手の力に繋がると思うので、この気持ちを持続して来年に持っていきたいです」と述べ、香取は「僕らのサポーターとしての定着よりも、皆さんの生活の中にパラリンピックというものが、もっともっと定着してほしいと思っています。ひとりでも多くの人にパラスポーツを知ってもらいたい」とパラスポーツへの想いを語った。

 最後に今年1年を振り返った草なぎは、「初めてファンミーティングをやったり、新しい挑戦がたくさんできた1年でした。今年学んだこと、ファンの皆さんと一緒に過ごした時間を自分の中で新しく原動力、進む力に変えて楽しいことが出来たら良いなと思います」とこれからへの意欲を見せた。

 稲垣は「2017年に新しい地図として始めさせていただいて、がむしゃらにやってきているんですけど、今年は地に足をつけて落ち着いて、焦らず一つひとつ仕事と向き合って、充実した良い1年が過ごすことが出来ました。個々でもお芝居だとか、僕はレストランのディレクションをやらせて頂いたり、初めての挑戦も多かったです。それにファンの方が付いてきて下さって、一緒に夢を叶えているなと幸せを感じました」。

 香取は「絵で個展を開かせていただいことが新しい挑戦で初めてのことを経験させていただきました。CDアルバムのためのレコーディングが終わったんですけど、パラリンピックを1番としているなかで、2020年1月1日にソロアルバムをリリースします。このパラリンピックの勢いに乗っかって“ニワニワ(2020)ワイワイ(0101)”と、こんなお祭りの年はないんじゃないかなと思うので、ぜひCD買って下さい!」と、まさかのソロアルバムの宣伝で締めくくった。【村上順一】

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