寛一郎、結木滉星

 結木滉星、寛一郎、三上紗弥、菜葉菜、山本千尋、住川龍珠が16日、都内でおこなわれた、映画『下忍 青い影』公開記念舞台挨拶に登壇した。

 幕末に暗躍する下忍の戦いを描く。寛一郎主演の『下忍 赤い影』(10月4日公開)と対になる作品で、結木は琉球武術の使い手、尚(しょう)を演じた。

 公開を迎えて「ホッとしています」という結木だが、撮影期間が1カ月ながらも『下忍 赤い影』と並行して撮影をおこなうなど猛スピードで駆け抜けたこともあって「実感が湧かなくて…」とも語った。

 『下忍 青い影』に先立ち公開された『下忍 赤い影』。その舞台挨拶では冗談や観客のポーズの要請に応えるなど肩の力を抜いて楽しんでいる姿も見られたが「『青い影』は主演だからしっかりしないといけない」と今回はビシッと襟を正して臨んでいることを明かした。

結木滉星

 だが、徐々に“らしさ”が出てくる。本作の内容を紹介する際にも「『青い影』はストーリー性が高くて出会いと別れを経て心の強い人間になっていく、大切な人を守るストーリー……っす」と歯切れ悪く途中で切ると「質問なんでしたっけ?」とMCに聞き返す場面も。

 またMCに「どんな撮影現場でしたか?」と聞かれても「どんな現場でしたっけ?」とキョトン。監督が「それだけ大変だった撮影だった」とフォローしていた。

 見どころの一つ、ラストシーンのワンカットアクションを紹介するときも「千尋ちゃんとも貴(須賀貴匡)さんとも戦って、めちゃくちゃ働きました。ワンカットアクションも4回ぐらい撮って。映ってはいけないものが映ったので…幽霊じゃないけどね」と“らしく”茶目っ気に補足。

 更に、ナツとセンを演じた三上から「結木さんが現場に入って、私はしばらく経ってからクランクインしましたが、なぜか結木さんを見ると『大丈夫かな』と思える。きょうもひさしぶりに会って緊張したんですけど、結木さんには安心感があって」とべた褒めされると、報道陣に「絶対書いて下さいよ!」。続けて「その話は知らなかったの嬉しいです!」と大喜び。気を良くする結木に三上は「頼りがいがある結木さんでした」と続けた。

 今回の共演以来、結木と公私ともに仲良くなったという寛一郎も「安心感があるんですよね」と絶賛。結木は自身から「母性が出ているんですかね…」とおどけていた。

結木滉星、寛一郎、三上紗弥、菜葉菜、山本千尋、住川龍珠、山口義高監督

 また、物語にちなみ「守りたいものは何か」と聞かれ、結木は「守られたい方でもいいですか?」と言うと「坂口さんに守られたい」と現代忍者を名乗りるアクション監修を務めた坂口拓の名を挙げるも、観客に向かい「女性は守らないと…」と照れながら言っていた。

 そんな結木は前回、観客から「手裏剣を投げて!」というポーズをおねだりされ応えていたが、冒頭で「今回はやらない」としていた。しかし、報道陣のフォトセッション時に観客から依頼されると助走をつけて全力で披露。共演者だけでなく観客からも拍手が起きていたが、「きょうの記事、心配だな…」と不安げ。 

 「主演だからしっかりしないといけない」と身構えていた結木だが、ふたを開けて見ればサービス精神旺盛で、なおかつ少年のように楽しんでいる姿。観客も笑いが絶えず、三上の言うところの「結木の安心感」に包まれた会場は終始和やかだった。

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