ヨーロッパ・ジャズ界を牽引する孤高の天才ピアニストで、日本でも人気を博すジョバンニ・ミラバッシが12月18日、スタジオジブリの映画の名曲をカバーしたアルバム『MITAKA CALLING -三鷹の呼聲-』をリリースする。

MITAKA CALLING -三鷹の呼聲-

 イタリア生まれのミラバッシは、少年時代から日本のアニメファンであり、特にスタジオジブリ作品をこよなく愛し、2015年にはジブリ作品を中心にカバー収録した「アニメッシ~天空の城ラピュタ ほか~」をリリース。同年に日本で行われたコンサートには、かねてからファンだったという宮崎 駿監督も来場し、その後も交流が続いた。

 スタジオジブリに縁のある地名を冠した「MITAKA CALLING -三鷹の呼聲-」と題された今作では、ピアノ・トリオによる熟練のアンサンブルで放つ情熱的な演奏がジブリの名曲に新たな息吹を与える。

 さらには、宮崎 駿監督が提供したイラストがジャケットに配された、ジブリファン必携の作品となる。

 宮崎 駿監督は今作品に向けて、「ミラバッシさんのピアノが好きです。自由と情熱、彼そのものです。」とコメントを寄せている。

 なお、本アルバムは、デジパック&スリーブケース、そして折り込みポスターを封入した特別仕様でのリリースとなる予定。2020年春にはこのCDを携えた日本ツアーが予定されている。

▽ミラバッシプロフィール

ジョバンニ・ミラバッシ  Giovanni Mirabassi

イタリア・ペルージャ生まれ。
現在は、パリ・モンマルトルに居を構え世界を股にかけて音楽活動を展開している、ヨーロッパのジャズ・シーンを代表するピアニストの一人。
3歳よりピアノを始め、10歳の頃にジャズと出会い、独学で勉強を始めた。1992年にパリに移住、1996年のアヴィニヨン・フェスティバルで大賞を受賞した。その後、「Victoire du Jazz」、「Django d’Or」などフランスの主たるジャズ賞を総なめしている。イタリア出身の世界的なジャズ・ピアニスト、エンリコ・ピエラヌンツィを敬愛し、クラシック・ピアノ界の巨匠、アルド・チッコリーニにピアノの手ほどきを受けた彼は、2001年に世界各国で民衆に歌い継がれている反戦歌、革命歌をソロ・ピアノで演奏したアルバム「AVANTI!」(澤野工房より発売)で一躍その名を日本のジャズ・ファンの間に浸透させた。このアルバムはこよなく自由を愛するミラバッシの心の叫びとなって、ジャズ・アルバム、それもピアノ・ソロの作品としては異例の日欧で10万枚のセールスをあげるヒット・アルバムとなった。2010年にはその第二弾とも言える「Adelante」を発表、そこには、「リリー・マルレーン」、「モスクワ郊外の夜は老けて」、「インターナショナル」といった日本でも馴染の楽曲が収録されていた。

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