誤報の被害女性を演じた小芝風花

 小芝風花(22)が28日、都内でおこなわれた、NHKプレミアムドラマ『歪んだ波紋』(毎週日曜よる10時)の記者会見に出席した。

 ドラマは、塩田武士氏の同名小説を原作に、自身が流した誤報と向き合いながら真相を追う沢村政彦(松田龍平)ら様々な記者の人生模様をスリリングに描き、「報道」の現在に迫る社会派ドラマ。

 交通事故で夫を亡くすもその犯人であるかのように報じられ、誤報の被害に遭った森本敦子を演じた小芝はこの作品を機にニュースを見るようになったというが「何が正しくて何が間違っているのか、偏りも分からなくて悩んでいるところ」と語った。

 また「私自身は人の前に立つ仕事をしていますが、演じた敦子は普通の女性。誤報で夫を殺した犯人ではないかと疑いをかけられて恐怖に陥る。私自身も今回の撮影に入って以来怖くなって、人に見られている意識などこの仕事で忘れていた感覚を思い出しました」と振り返った。

 本作を機に「記者さんに親近感を持ちました」と語った松田とは対照的だったのが小芝。第1話では、誤報に対する訂正記事が掲載される場面があるが、紙面に割かれたサイズの小ささに「驚きました」とも。

 更に原作者・塩田氏との対談での内容を引き合いに「最初に書かれたものが訂正記事よりも大きく広がっていくことが衝撃的、怖さを感じて。それ以来(記者の)皆さんが怖くて。言葉を間違えたらどうしようか、意図しない方向に載ったらどうしようと」と誤報被害の女性を演じる中で報道陣に恐怖心を持ったことを明かし、「なので、温かい記事をお願いします」と求めていた。

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