風男塾、ael-アエル-、EUPHORIAからなる総合男装エンタメプロジェクト「dreamBoat」が6日、東京・渋谷ストリームホールで合同ライブイベント『dreamBoat【#だんぱら_フェス】』を開催した。この日のイベントは2部構成で合計1200人動員という盛況をみせた。風男塾、ael-アエル-、EUPHORIAの3グループは2部公演の前に取材陣による囲み取材に応じた。

 風男塾の愛刃健水は、令和初の【#だんぱら_フェス】第1部終了後の手応えについて、「ファンのみなさまの黄色い声援に興奮した」、ael-アエル-の祈夜星波は、「ファンのみなさまが温かかったので、自分達もいつも以上にテンションが高くなった」、EUPHORIAの詩織叶逢は「4人となって初のライブだけど、『この4人でもやっていける』と強く思えるライブでした」と、集まったファンから十分なエネルギーを受けたことを伝えた。

 「3グループでやってみたいことは?」という質問に対し、EUPHORIA碧井湊都は「3組で17人いるので大運動会的なことをしたい」という、新たなチャレンジを提案。

 11月6日にリリース予定の風男塾の新曲「sunny」について愛刃は、「生きていくなかで挫折や悩んでしまうことがたくさんあると思うんですけど、この『sunny』という曲でみなさんが元気になってもらったり、夢を目指してくれたり、そういう熱いメッセージソングになっています」と、楽曲を紹介した。

dreamBoat

 祈夜は「今回はカバー曲という感じで披露させて頂いたんですけど、2020年2月にael-アエル-の2ndシングルをリリースさせて頂くことが決定しています。まだ細かいことが決まっていないけど、良いものにしていこうとみんなで頑張っています」と、新曲に対しての意気込みを述べた。

 詩織は「『熱烈LOVE!!』という曲を2020年1月8日に発売させて頂きます。4人体制初の新曲で、4人でもみなさんを幸せにするぞという熱い気持ちが書かれた曲になっています」と語り、「オリコンウィークリーチャート10位以内を目指したいと思っています」という、明確な目標を提示した。

 また、ラグビー・ワールドカップで賑わっているなか、「こうしてdreamBoatというグループで一丸となってトライしていくように、力を合わせて大きくなっていきたい」と、グループとしての団結力の高まりを言葉にした。

 そして、『dreamBoat【#だんぱら_フェス】』第2部のライブへ。

 dreamBoatとして、3グループ勢揃いでのパフォーマンスとなった「男装レボリューション」では圧巻のフォーメーションを見せ、オーディエンスはめくるめく2.5次元の世界に包まれるような空気感の賑わいを見せていた。

 白の衣装に身を包んだEUPHORIAのステージでは「君はDestiny」「トパーズ色の太陽」「NEW HORIZON」が披露され、会場一体となるコール&レスポンスが沸き起こり、4人体制初となるライブの新たな姿を見せた。

 ael-アエル-は黒を基調とした衣装で激しい曲調のなか男前っぷりを見せ、「Dreamer」「月のホログラフ」「ロキ」の3曲を熱演。

 風男塾はSEに合わせたオーディエンスのコールを浴びながらグレーの衣装で登場。「友達と呼べる君へ」から始まり、コミカルなダンスが印象的な「草食ライオン」を披露。そして「いい男」をパフォーマンスし、会場の熱気を最高潮まで持ち上げた。そして、10月12日のZeppなんば大阪(Zepp Namba)追加公演をアナウンスした。

 各グループのライブが終わると、EUPHORIAとael-アエル-のシャッフルメンバーによる風男塾リスペクトカバーコーナーへと進んだ。ここでは「Dash&Daaash!!」と「夢幻のプロキオン」の2曲がパフォーマンスされ、各グループの魅力が掛け合わさったエネルギーで会場のテンションを更に盛り上げた。

 そして、ラストは各グループそれぞれ初披露となる曲で魅せた。

 ael-アエル-は「妄想感傷代償連盟」をラップ混じりのダンサンブルなアクションでパフォーマンスし、EUPHORIAは新衣装で新曲「熱烈LOVE!!」をエネルギッシュに披露。風男塾も新曲「sunny」をフラッグを持ってのダンスでフレッシュな笑顔で歌い上げた。

 最後には全員がステージに上がり、dreamBoatとして「太陽みたいなキミが好き」で締めくくる。会場は大歓声に包まれ、3グループの個性的なライブステージとdreamBoatメンバー17人によるパフォーマンスは大盛況のなか幕閉じとなった。“男装文化”の更なる広がりに期待が寄せられる。【取材=平吉賢治】

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