フレンズ「いいなと思ってもらえた人心を掴む」“神泉系”バンドが目指す先
INTERVIEW

フレンズ「いいなと思ってもらえた人心を掴む」“神泉系”バンドが目指す先


記者:平吉賢治

撮影:

掲載:19年09月29日

読了時間:約8分

「芽が花になるところを」秋・冬ワンマンツアー開催

――フレンズのポップさは楽曲からも凄く伝わってきます。タイトルトラックの「HEARTS GIRL」はどういった想いが込められていますか?

ひろせひろせ この曲はフレンズの間口を広くしたいなと思った曲なんです。フレンズ最初の自主制作『ショー・チューン』というミニアルバムに「夜にダンス」とか「DIVER」が入っていて、それらをトレースしたいなという気持ちがコンセプトとしてあったんです。わりとアーバンな雰囲気だったり、フレンズが最初に「神泉系」と言い出した時の曲のイメージで。実際にいまでも凄く人気があるアルバムでして。そういう方向性にしようというときに、そこでフレンズを好きになった人がもう一回最新のフレンズを聴いて、「あの時の『ショー・チューン』のフレンズだな、凄くアーバンでやっぱり良いな」という内容になるなというのは予想していたんです。

 そこで、「HEARTS GIRL」みたいな曲があったときに、今年映画の主題歌やドラマのEDテーマなどをやらせて頂いて、凄くライトな、パッと音楽を聴いて「フレンズ超いいじゃん!」と言ってくれる人達をもっと掴みたいなというときに、こういう曲もあっていいんじゃないかと。もともとのタイトルは歌詞のなかにある仮タイトルだったんですけど、えみそんが「『HEARTS GIRL』という曲があってもいいんじゃない?」ということでアルバムタイトル曲になったんです。

――11月から始まるワンマンツアー『シチュエーション・コメディー season4』への意気込みをお願いします。

三浦太郎 今回はテーマが“発芽”ということもあって、メンバーは色んなことにチャレンジしていますけど、それがついに人前で披露できるというか。音源ではなくて、目と耳で感じて頂ける機会なので、僕らも精進するんですけど、来年の5周年に向けて大事なツアーになりますので、これは是非目撃して頂いて、僕らの芽が花になるところを捉えて頂けたらなと思います。

ひろせひろせ フレンズという名前だけ知っている人や、提供曲で知ってくれる人もいると思うんですけど、僕が作っている曲はフレンズとイコールになっていると思うので、聴いて頂いて興味を持ってもらうのは凄く「生きているな」と思うので、初めての人が今作を聴いても引っかかる曲が入っているので是非聴いてもらいたいと思います。

――今後の目標は?

長島涼平 フレンズ結成当初から東京ドームでやりたいということをずっと話していて。そういうのって、世間的には若くないかもしれない状態で組んだバンドが設定するには笑われそうな感じもするんですけど、メンバー的には誰も笑うことなく「いいね、やろう!」と言って始まっているので、そこの目標だけは変えたくないというのがあります。

 そこに行くまでの過程というのは、自分達の感覚などでやりたいことも色々変わっていくだろうし、向かうための道筋は無限にあると思っています。それくらい大きな所に向かっていまは頑張っているので、東京ドーム公演という夢は実現させたいです。先に自分達が無茶だなと思うけど「本当はそういう所に立ちたいよね」という目標を設定したほうが良いだろうし、そういうことは口に出したほうが良いと思っているんです。

(おわり)

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