向井宗敏監督、齊藤なぎさ、宮世琉弥(撮影=木村武雄)

 齊藤なぎさ(=LOVE)、宮世琉弥(MiLK)、向井宗敏監督が23日、都内でおこなわれた、映画『夏の夜空と秋の夕日と冬の朝と春の風』(10月25日公開)公開記念上映会に出席。齊藤なぎさにとって映画初出演初主演作ともあって、この日は=LOVEのメンバー、野口衣織、諸橋沙夏、山本杏奈、佐竹のん乃、齋藤樹愛羅が応援に駆け付けた。

 本作は、“四季”をテーマに紡ぐオムニバス映画。市原隼人や飯豊まりえ、鈴木伸之らがそれぞれ主演を務めた短編映画4つで構成される。齊藤はこのうち、青春期の淡い恋模様を描いた『ナツノヨゾラ』で主人公の田中ゆみを演じた。主題歌はみゆなの「くちなしの言葉」が起用されている。

 『ナツノヨゾラ』は、芦屋を舞台に、田中ゆみ(齊藤なぎさ)と同じ中学校に通う幼なじみの小杉亘(宮世琉弥)の恋模様を描く。亘が、母親(岩佐真悠子)の再婚を機に引っ越すことになるものの、ゆみに黙っていたことで仲が気まずくなった2人の前に、小学生の間で広まっていた噂、願いが叶う花火が打ち上がる――。

 この日は観客とともに同映画を観覧していたという野口衣織、諸橋沙夏、山本杏奈、佐竹のん乃、齋藤樹愛羅。メンバーの齊藤の演技を見て、山本は「こんなに大きなスクリーンに映っているのを見て、すごいなと尊敬する。4つの作品全部見応えがありました」と語り、佐竹も「もどかして切なくて、胸が苦しい。胸キュンしました。普段見られない表情が見られて、二人の幸せを願った」とそれぞれ感想を述べた。

 映画初出演にして初主演となった齊藤は「舞台以外のお芝居の経験がなくて初めはどうしたらいいだろうと緊張したけど、ゆみが好きなものなにかなどを書いて演技に挑みました」と語った。宮世も「中学生のリアルな恋愛を描いているので、なつかしい恋を思い出せると思う」と述べた。

 監督からは撮影の裏話が明かされた。宮世がリハーサルの時に誤って齊藤に告白したという。齊藤とは初対面で緊張や役柄を覚えるのに精いっぱいだったと打ち明けた宮世。「頭の中がこんがらがっていた」といいい「人生初告白しました。見事ふられました」と照れ笑い。告白された齊藤は「告白されてどうだった?」と聞かれ「ファンの方にはいっぱい告白されているので、ファンの方と同じぐらい嬉しかった」と返していた。

 その宮世。二人の設定は幼馴染ということもあり、監督からは仲良くなれるように普段から一緒にいることを指示されたようだが、「めっちゃ緊張していて、どうしたら仲良くなれるかと相談していて…」と戸惑いがあったようだ。齊藤も「壁があった」と当時を回想。そんな2人も撮影の最後の方では打ち解けるまでに。だがこうして久々に再会すると互いに敬語。齊藤は「時間が経つと人見知りになる」と明かしていた。

 今後やってみたい役柄として「戦隊もの」と語った齊藤。「女子高生になったので、女子高生役もやってみたい」と監督に直訴。宮世は「失恋ものを演じることが多いので、物語のなかで恋愛してみたい」と語りつつも「僕も戦隊もの」と合わせていた。

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