何も考えずに感じたまま素直に歌う

「願い」アニメ盤

――「remember」はセルフカバーですが、もう一度この曲と向き合ってみて、いかがでしたか。当時とは違う印象や変化などありましたら教えて下さい。

 ピアノのHidenoriさんが作ってくださった土台に、自然に歌をのせるようにして歌ったのですが、元々持っているこの曲の優しさが、ピアノと歌1本になることで更に前面に出たカバーになったかなと思います。原曲とは少し違った歌い方や柔らかさみたいなものを感じてもらえたら嬉しいです。

――孤独という言葉が印象的だったのですが、Uruさんは孤独というものをどのように捉えていますか。

 一人ぼっちとか、閉鎖的とかそういったイメージの中にも、どこか強さや凛々しさみたいなものも感じます。

――今年の6月にデビューから3周年を迎え4年目に突入しましたが、デビュー当時と歌うことへの意識に変化はありましたか。

 基本的にはあまり変化はないですが、歌の技術的な部分に関してばかり頭でっかちになっていた初めの頃よりは、もう少し何も考えずに感じたまま素直に歌うという事を大事にできるようになってきたと思います。自分の歌が誰かの生活の中で、ホッと肩の力を抜けるような時間を作り出せていたらいいなという想いはずっと変わらないです。

――この3年間で特に印象的だったことを教えて下さい。

 これです! という明確な事柄というよりは、こんな小さな空間で、自分のいつものピアノで弾いて作った曲が、たくさんの方に届いてくれているというのを実感した時の感動と、実際に自分のCDがお店に並べられた時の感慨深さです。そして、ずっと画面越しに歌っていた私が、実際にステージに立ってお客様と同じ空間で歌を歌っているという感覚も忘れられません。

――最後に来年おこなわれるUru Live「Precious One day ~Uru-u Year 2020~」、名古屋と大阪で開催されるワンマンライブへの意気込みをお願いします。

 うるう年ライブは、初めてのリクエストライブになるので、どんなセットリストになるのか私もとても楽しみにしています。そして、名古屋はコウノドリコンサートでピアニストの清塚信也さんとご一緒させて頂いた時に行った事はあるのですが、Uruの単独公演としては初めてなのでドキドキしています。大阪も3年ぶりの公演になりますし、来てくださった方の心にちゃんと届く歌を歌いたいと思います。

(おわり)

記事タグ

関連記事は下にスクロールすると見られます。