全国健康保険協会・安藤伸樹理事長(左)を表敬訪問した島谷ひとみ

 「知って、肝炎プロジェクト」スペシャルサポーターを務める島谷ひとみが9日、都内の全国健康保険協会を表敬訪問。同協会・安藤伸樹理事長と、現在の肝炎対策について懇談をおこなった。

 島谷がスペシャルサポーターを務める同プロジェクトは、厚生労働省の肝炎対策助成金事業。肝炎に関する知識や肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝えるとともに、国民が肝炎の正しい知識を持ち、早期治療・早期治療に向けて自ら積極的に行動することを働きかける活動として2012年からおこなっている。

 この日、島谷は全国健康保険協会の安藤理事長を表敬訪問。厚生労働省・肝炎総合対策推進国民運動の特別参与を務める杉良太郎のメッセージ文を代読したほか、肝炎ウイルス検査の受検率の向上に向け、全国健康保険協会から都道府県支部に対し、加入企業従業員へ受検を呼びかけるための働きかけを要望した。

 杉との出会いがきっかけで検査を受けたという島谷は、肝炎は「日本人の死因に繋がる“ものを言わない病気”」とし、受検の大切さを改めて表明した。その一方で「お父さんを動かすのは大変。生きているキャリアで物を言うから」と笑みを見せつつ「知ることの怖さは男の人にはあって。実は見つかったら大変。でも恐ろしいものではない。3カ月薬を飲み続ければ治るという時代なので受検してほしい」と“娘心”をみせた。

 その後おこなわれた囲み取材では自身の健康管理についても言及した。

 まず、肝炎ウイルスについて島谷は「お酒を飲まないとかは関係ない。生まれてくるときに実はかかっていて発症していないだけの人もいます。自覚症状がないらしいのでぜひ行ってください」と改めて呼びかけた。

 スペシャルサポーターに就任して今月9年を迎えた。「感心を持ってくださる方は、色んな病気に対しても意識が高い。1個のきっかけがあるといろんなところに目をむけられる。でもその1個をつかむ、もう一歩となると難しい」と訴求活動の難しさを実感しているという。

 また、自身の健康管理については「ウイルス性のものは分かりにくい」と前置きしたうえで「やっぱり生活習慣やストレス、みんな忙しく働いているとストレス社会だと病になるきっかけはたくさんある。なので、ストレスをためないこと、無理をしないこと、よく笑うことは心掛けています」。

 ストレス発散方法は「友達みんなを家に呼んでご飯を食べる」こと。「なぜ人は仕事をしたりするかと言えば、衣食住、食べるところ、住むところ、全て充実させるために私は仕事をしているのですごく大事。誰と何を食べるか、どう時間を使うかは大事」とした。

 また9月4日に39歳の誕生日を迎えた。誕生日を母と過ごしたという島谷。「母が大きな病気になりまして。昨年の今頃は家族全員辛い時期でした。奇跡的に回復してくれたので、お誕生日は母と一緒にお風呂に入りながらいろいろな話をして。やっぱり健康であってこその幸せだねと。どんなことがあっても健康じゃなかったら笑えないと母と話していて。私も30代最後なので、年齢とともにいろんな病気を含め健康管理に気を付けないといけない年頃になってくる。生きていく意味や意識は、この7年の間にいろいろと気づかされました」とも述べた。

 島谷は今年8月に都内でおこなわれた同プロジェクトのイベント『知って、肝炎プロジェクトミーティング2019』でも「家族が大病を患った」と明かしていた。この時、島谷は「病気の家族を抱える子供たちの気持ちを身をもって体験して、それを支える家族の思いは大変だった。『自分は大丈夫、自分はいい』ではなくて、家族や周りの人のためにぜひ検査に行っていただきたい」と呼びかけていた。

島谷ひとみ

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