堀田真由、板野友美、前野朋哉らが1日、都内でおこなわれた、映画『プリズン13』公開記念舞台挨拶に出席。撮影秘話などを明かした。

 映画は、“スタンフォード監獄実験”に基づき、看守と囚人に分かれた12の男女が監獄で7日間過ごす実験を通して人間の本性を描く。主演の堀田は監獄実験の被験者で主人公・マリを演じた。

 マリの姉・ユマを演じた板野。自身にも4つ下の妹がおり「マリの事が心配だなという気持ちや、心配だけど自立させたいからすぐに手が出せないという姉の気持ちは共感が出来ました」とユマとマリの関係性を自身の姉妹に重ねることができ、演じやすかったと明かした。

 その一方、ユマは格闘技ライターで男勝りの性格で、前野朋哉が演じるコウキとの夫婦役という設定に難しさもあったという。そのうえで「新婚だからもっとラブラブした方が…」と語ると、前野は板野の話を途中で遮り「ラブラブだったじゃないですか!」とツッコミ。

板野友美

 そんな様子を見ていた渡辺謙作監督は「板野と前野シーンはほとんどラブシーン」と冗談を交えて語ると、板野は「禁断のシーンもありますよね」と含みを持たせた。しかし、板野は「『ここいりますか?』というワンシーンで…」と本音がポロリ。

 これに前野は「そんなふうに僕は思っていなかったですよ!」と慌てた様子を見せるも、板野は「監督が『これがいい』とおっしゃったので…あのシーンいりましたか?」と改めて投げかけると前野は「いりましたよ!」と返していた。

 そんな板野との夫婦役を、前野は「楽しかったです。ユマさんは強いというか、姉さん女房。個人的はそういうのは好きなので、役作りというよりかは現場を楽しんでそのままできるなという気持ちで、純粋に楽しんでいました」と笑みを見せ、語った。

 一方、監獄実験に被験者として参加するマリを演じた堀田は「テーマが人格がどんどん崩壊していく内容。撮影は順撮りにして下さったんですけど、毎日どんどん体や心が弱っていく。でもそれがリアル」と過酷な撮影を回顧。

 さらに、「難しいテーマなので、万人に方に響くかどうか不安ですが、ここに立っているキャストや監督、この作品にかかわった皆様と身を削りながら一生懸命に作った作品なのでたくさんの方に広めて頂けたら」と観客に呼びかけた。

 なお、この日は中島健、岩井拳士朗、芹澤興人、伊藤麻実子、立石晴香、岡部尚、宮下かな子、岡本智礼、近野萌子も出席した。

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