“引っ越しそば”を箸でつまむ星野源。冒頭の挨拶で「インスタ始めました」(撮影=木村陽仁)

 星野源、高橋一生、高畑充希、及川光博、濱田岳、犬童一心監督が30日、都内でおこなわれた、映画『引っ越し大名!』初日舞台挨拶に登壇。鏡開きをおこない、初日を祝った。

 映画は、土橋章宏氏の大ヒット時代小説『引っ越し大名三千里』が原作。『のぼうの城』を手掛けた犬童一心が監督を務める。国替えを生涯7回も命じられ「引っ越し大名」とも呼ばれた、実在の大名・松平直矩のエピソードをもとに、莫大な費用で財政に苦しむ国を救うため、引きこもり侍の片桐春之介(星野源)らをはじめとした姫路藩の藩士たちが乗り切ろうと奮闘する物語。

 初日舞台挨拶には星野源、高橋一生、高畑充希、及川光博、濱田岳、犬童一心監督が登壇した。星野はこの日、インスタグラムなどで公式アカウントを開設したが、冒頭の挨拶では「インスタグラムを始めました」と生報告。これに高畑は「(星野)源さんのインスタに載りたい!」と目を輝かせていた。

 撮影から1年が経っての公開に星野は「待ちに待った初日なので非常に嬉しいです。本当に嬉しい」と感慨に触れた。キャスト陣がそれぞれ、この日を迎えた喜びや撮影秘話、星野や高橋、濱田が撮影中にワチャワチャと会話を楽しんでいた様子などが語られる中、「大名」にちなみ、それぞれの印象を発表。

 及川は星野のことを「インスタ大名」とたとえ笑いを誘ってから改めて「気配り大名」。その理由を「(撮影地となった)淡路島は暑くて、マイ扇風機を持ってきて当たっていた。遠くから見ると僕だけ仲間外れのように見えるけど、ちゃんと話しかけてくれる」と語った。星野自身は意識せず「やっぱりお話ししたいじゃないですか。王子様感だと若干話しづらいところがありそうだけど、そういうことはなくて、逆に気配りされていた」と返した。

 一方、高橋と濱田は共演回数も多く気心知れた仲。この日も悪ふざけで互いに悪口を言い合うなど仲の良さを見せ笑わせていた。そうした和気あいあいとした雰囲気の中、初日を迎えお祝いにと鏡開き。登壇者全員で威勢よく開くと中からはそば。“引っ越し大名”にちなんで引っ越しそばが入っていた。星野は即席そばのCMに出ているが、それを箸でつまむと「普段よくやっているCMの感じがする」と笑みを見せた。

 星野は改めて「脚本を読んでこれは面白い、ぜひ出たいと思ったときからやっと初日を迎えられて嬉しい。皆さんと現場で楽しく話した思い出や苦労を共にした思い出が映像のなかで素晴らしい形で消化できて嬉しい」と思いを述べた。

 ちなみに、その後におこなわれた報道陣によるフォトセッションでは、自前のデジタルカメラを持って再登場した星野は笑顔であたりを撮影。インスタ開設初日は様々な思い出を写真に収めている様子だった。

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