シンガーソングライターの竹内アンナが27日、TBSラジオ「アフター6ジャンクション」(略称アトロク)の番組内でゲスト出演し、生放送スタジオライブを披露した。

 アメリカ・ロサンゼルス生まれ、京都在住の現役大学生シンガーソングライターの竹内は、6月に発売されたEP『at THREE』が全国各地でオンエアされ、様々なチャート番組にランクインを果たした。

 これまで3枚のEPシリーズをリリースした竹内。番組パーソナリティーを務める宇多丸から「これまで色々な挑戦があるなか、今作ではどういった挑戦を?」という問いに対し、竹内は「アコギの弾きやすさを考えながら作ることが多いんですけど、今回は打ち込みを全部作ってしまって最後にギターを入れるという、“弾きやすいか”というのは置いておいた作り方をしました」と、新たな挑戦が含まれていることを明かした。

 そんな“歌とギターの技巧の絡み”は、生演奏で披露された。ライブはツアーメンバーの名村武(Ba)、オータコージ(Dr)と竹内アンナの3人編成。近代的なシンプルなアレンジのTLC(米・女性R&Bグループ)のカバーで「No Scrubs」をネイティヴ感溢れる英語発音のボーカルで、伸びやかなファルセット混じりの心地良い歌声を披露した。またラップ調のバースではアコギに絡めた小気味良いリズム感をみせた。

 「ALRIGHT」では、シティ・ポップ調の楽曲をスッキリとしたアンサンブルで涼しげに聴かせ、曲間ではリズミックなギターソロを披露。楽曲から醸される大人びた雰囲気が印象的だった。

 「20 -TWENTY-」では歌唱しながらのテクニカルなギタープレイを光らせつつも、竹内のメロディアスかつグルーヴ感のあるボーカルが生のアンサンブルで心地良く響いた。また、曲中でアドリブ気味に入れる人懐っこい可愛さが醸されているフェイクが印象的だった。

 ソウルフルな四つ打ちナンバーの「Free! Free! Free!」へ。シーケンサーに被せての演奏となったこの楽曲では、アコギのスラッピング奏法も披露。その上に歌を乗せるプレイは驚愕ものだった。

 ライブが終わると宇多丸は、「ギターを弾きながら相当大変だったと思います」と、竹内の演奏技術に驚きつつも「ライブで観るとこの人は売れるな、間違いないなと思いました」と、興奮気味の口調で感想を述べた。

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