『深呼吸』は前向きになれるイメージ

水谷果穂

――私はライブでも披露されていた「明日への扉」が収録されているのがすごく嬉しかったです。この曲は水谷さんの中ではどのような思いがありますか。

 この曲は上手くいかなかった事に対して、頑張れ頑張れと言うのではなくて、ちょっと立ち止まって、出来るところから始めて行こうというのを感じられています。それが自分にもすごく合っていて、気持ちが乗りやすい一曲なんです。

――気に入っている歌詞はありますか。

 気に入っている部分はすごく多いんですけど、敢えて上げるとしたら<マニュアルのない日々の中で 答えは1つだけじゃないから>という歌詞が気に入っています。この歌詞が入った事でより自分に近くなったと感じています。正解はないと言われる中で私も活動をしているので、自分のための歌だと思えた歌詞です。

――確かにこの部分は気づかせてくれる何かがありますよね。あと、私が良いなと思ったのが<辛い時はほら 思い切り泣いていいよ>というところなんです。素直に泣けない人もいると思うんですけど、水谷さんは素直に泣けてしまう方ですか。

 私はすごく泣き虫な方だと思うんです。なので、普段私は泣くのを我慢している方で…。我慢をしていても泣いてしまう事もあるんですけど。恐らく泣いていいよとなってしまったらずっと泣いてしまっているかもしれません。

――映画とか観て泣いてしまったり?

 あります。不思議なのは感動系で泣くだけではなく、映画『溺れるナイフ』とか、格好良すぎて泣いてしまう事があるんです。悲しくなくても、感情が高ぶると涙が出て来てしまうんです。なので、そういう映画や本に出会うとすごく嬉しいんです。

――音楽ではいかがですか。

 音楽ではJUJUさんの曲に感情を揺さぶられることが多くて、泣いてしまうんです。

――そういう曲や映画があるといいですよね。さて、アルバムのタイトルが『深呼吸』なのですが、このタイトルに込められた想いは?

 アルバムに収録する曲が揃って、通して聴いたときに共通していることや、どんな事を感じられるかなと考えました。どの曲も芯があって優しい感じというのを大切にして歌っていたので、深呼吸した時みたいにフッと楽になれる部分と、前向きになれるイメージが深呼吸という言葉に当てはまるなと思いました。

――その“深呼吸”を一番感じた曲はありますか。

 「明日への扉」の歌詞で<深呼吸>という言葉が出てくるので、「そこを意識されたんですか」と聞かれた事もあったんですけど、そこはあまり考えていなかったです。「朝が来るまで」がリード曲ということもあって、ミュージックビデオやCDのジャケットにも深呼吸をイメージしたものとなったこともあって、「朝が来るまで」が近いかもしれません。

――これからの目標をお聞かせ下さい。

 このアルバムで私らしさというのを表現出来たと思っていて、そういった自分らしい曲で、また新しい曲を歌いたいというのもあります。歌の活動もしているので、お芝居で音楽と結びついた役、例えばミュージカルとか出来たらいいなと思っています。

――最後に11月3日誕生日の当日、青山・月見ル君ヲ想フでおこなわれる『水谷果穂バースデーワンマンライブ』ライブへの意気込みをお願いします。

 22歳のバースデーライブということもあり、自分でも最高の日にしたいです。アルバムの曲を中心にやるので、生でその曲たちのパワーを感じでもらえたら嬉しいです。

(おわり)

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