梶裕貴が、アニメーション映画『二ノ国』(公開中)で声を演じた“二ノ国”の妖精・ダンパの魅力を語った。また、魔法宰相・ヨキの声を担当した宮野真守は、梶の声を「凄く癒される」と絶賛した。

 本作は、コトナを巡るある出来事をきっかけに、現実の世界・一ノ国から、もう一つの魔法の世界・二ノ国へ迷い込んでしまった高校生の主人公・ユウと幼なじみのハルが、「コトナの命を救うにはアーシャの命を奪わなければいけない」という残酷なルールのもとで葛藤する青春ファンタジー。製作総指揮/原案・脚本を日野晃博氏。監督を百瀬義行氏。音楽を久石譲氏が担当。映画化に至るまで10年もの歳月をかけ構想された。

 高校ではトップクラスの秀才で、車イスで生活しているユウの声を演じるのは山崎賢人。ユウの親友・ハル役に新田真剣佑、2人の幼なじみでハルの彼女、コトナと二ノ国の王女アーシャの2役を演じたのは永野芽郁。また、宮野真守、津田健次郎、坂本真綾、梶裕貴、山寺宏一といった声優陣や、ムロツヨシ、伊武雅刀ら実力派俳優の参加している。

 妖精・ダンパの声を演じた梶。「ひと際目を引く、とても可愛らしいキャラクターです。けれど、中身は意外としっかり者。どんな時でもアーシャ姫を支える頼もしい一面を持っていると思います。シリアスなドラマが続く中でも、どこか癒しを感じさせてくれるのがダンパです」とダンパの魅力を明かした。

「二ノ国」ダンパとトンテキ(C)2019 映画「二ノ国」製作委員会

 ダンパは、“二ノ国”の姫君アーシャのお世話係。活発なアーシャ姫に振り回されながらも、甲斐甲斐しく世話をする姿がなんとも微笑ましい、本作のマスコット的キャラクターだ。

 梶は「自分の仕事に誇りと誠実さを持つプロフェッショナルとして捉え、アプローチしました。効率よく物事を進める性格らしく、テキパキとしたしゃべり方を意識してみたり、同時にアーシャ姫に対して小言を言ったとしても、どこか憎めない愛らしさも表現できればと考えていました。姫への愛情や信頼関係がしっかりと見えてくるようなお芝居ができれば」と、ダンパを演じる上でのこだわりを語った。

 更に本作の監督を務めた百瀬からも「キャラクターのサイズ感を意識しつつ、姫を小さい頃から育ててきた付き人としての存在感やベテラン感を出して欲しいというような演出を頂きました」と語り、やはり可愛さとしっかり者の二つを両立させるような細かな指示があったことを明かした。

 妖精ダンパは、つぶらな瞳と猫のような容姿をもつ、愛らしいキャラかと思いきや、実はしっかり者で姫の従者として誇りを持つ、ギャップが魅力なキャラクターだった。そんなダンパを絶賛するのは、本作で頭脳明晰でいかなる状況にも動じるとこのない強い心をもつ“二ノ国”の魔法宰相・ヨキを演じる宮野真守。

 宮野は「梶くんの声が凄いカワイイんですよ! なんかどこか安心感があるんです。正に癒しですね。ご覧になって下さる方も凄く癒されるんじゃないかなと思いますよ!」と、ダンパの魅力の虜であることを明かしている。

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