池松壮亮、蒼井優、井浦新らが22日、都内でおこなわれた、映画『宮本から君へ』(9月27日公開)完成披露舞台挨拶に登壇。映画完成までの道のりを語った。

 映画は、新井英樹氏による同名漫画が原作。金なし、コネなし、勝ち目なしの熱血営業マン・宮本浩が、愛する人のために“絶対に勝たなきゃいけないケンカ”に挑む姿を描く。

 同作には、麻薬取締法違反の罪に問われ、東京地裁から懲役1年6月、執行猶予3年の判決が言い渡されたピエール瀧が出演する。

 主人公の宮本浩を演じた池松壮亮は、色んな人の情念で作品が何かに取り憑かれているんじゃないかというくらい、逆境に次ぐ逆境であったとし、それを乗り越えるために「それだけのパワーをみんなが注ぎ込んだ作品になった」と振り返った。

 また、「ピエール瀧さんがああいうことになり…」と言葉を詰まらせながら、「なんとか立ち上がってまた映画の現場で会えることをいまはただ願っています」と語った。

 ヒロインの中野靖子役を演じた蒼井優は「ピエールさんに何かひとつ言えることがあるとしたら、私達はこれからも映画を作り続けるので、待っているとも言えませんし、いままで一緒に楽しく作らせてもらったのは事実です」とし、「せっかく出会ったんだったら、またお互いの人生が交差するときが来たら」と語った。

 本作について蒼井は「生半可な気持ちでは立ち向かえない作品だったという強い姿勢をあらわにした。すごい熱量の作品だったから、私達ももの凄い熱量で作品に挑まなくてはいけなくて、ボロボロになりながらみんなで挑んだ」とし、「私たちの熱量が、観た方々にほんの少しでも伝わってくれればいいなと思います。楽しい舞台挨拶にしましょう」と、笑顔で挨拶を締めた。

 この日は、井浦新、一ノ瀬ワタル、真利子哲也監督、新井英樹氏も登壇した。

記事タグ