映画『ダンスウィズミー』(16日公開)で三吉彩花とムロツヨシがデュエットする歌唱シーンがこのほど公開された。27テイクも挑んだ変顔ありの歌唱シーンとなる。

 映画は、『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』『ハッピーフライト』の矢口史靖監督最新作。催眠術で音楽が聞こえると歌い踊り出すカラダになってしまった、“ミュージカル嫌い”のヒロイン・静香の姿を描いたコメディ・ミュージカル。

音楽が聞こえると歌い踊ってしまう静香(三吉彩花)に、驚きつつ「浜辺の歌」を歌わせる渡辺(ムロツヨシ)、撮影時には変顔のお手本も

 静香は、元のカラダに戻るため“インチキ催眠術師”のマーチン上田(宝田明)を追い遠路はるばる北海道へ。 そこで明らかとなった“こズルい調査員”の渡辺(ムロツヨシ)の秘密に大激怒。怒りをぶつけるも、逆に開き直る渡辺。静香は愛想をつかし、その場を立ち去ろうとするが、駅の時計が15:00を指した瞬間、童謡「浜辺の歌」が流れ始めてしまう。音楽が聞こえた静香は思わずカラダが反応してしまい、つい渡辺の前で歌い出してしまう。

 いきなりの大熱唱に渡辺は「ちょっと、ちょっと」と止めようとするが、かまわずに遠くを見つめ気持ちよく歌い続ける静香。音楽が終わるとすぐに「げっ…」という気まずい顔を見せた静香だが、異変に気付いた渡辺は、「もしかして?」と呼びかけ、「浜辺の歌」の一節を美声と共にアカペラで歌い出す。

 静香の複雑な気持ちと裏腹に、渡辺の生歌に反応しまたもや熱唱!渡辺が歌うのを止めるとまずい、と逃げ出そうとする静香だが、再び歌い出す渡辺につられて満面の笑顔でまた歌い出してしまうのだった。「ミュージカル体質」になってしまったことがばれた静香は思いっきりしかめっ面を見せ、渡辺は「マジか!」と一声。果たして静香は無事元のカラダに戻れるのか!?

(C)2019映画「ダンスウィズミー」製作委員会

(C)2019映画「ダンスウィズミー」製作委員会

(C)2019映画「ダンスウィズミー」製作委員会

(C)2019映画「ダンスウィズミー」製作委員会

 静香が最後に見せるしかめっ面は、矢口監督のOKがなかなか出ず、最終的には27テイクも撮影をおこなったという三吉にとって鬼門となったこのシーン。OKな顔がわからずドツボにはまる三吉を見かねた矢口監督が、ムロツヨシにしかめっ面のお手本をお願いすると「これが撮りたい!」と、なんと1発OKに。

 何とも言えないムロツヨシの表情をべた褒めしたとのことだが、これについて三吉は「お手本としてムロさんが変顔を見せてくれたんですけれども、私ムロさんと同じ顔じゃないからわからない!って思ってました」と憤慨していたことを後日監督へ直接ぶつけている。

 ムロツヨシは、主演を堂々と務めた三吉に対し「すべてを吸収しようとしていて明るくて素直でいいなと思いました。そんな三吉さんを支えようと思っていたのですが実際に支えられたのは、プライベートで海鮮丼と焼き肉を食べに行ったときですかね。ご飯2回分をごちそうしたのでそこは支えられました」と冗談を織り交ぜつつも真摯な姿勢で撮影に臨んでいた三吉を絶賛した。

ストーリー

 子どもの頃から何よりミュージカルが嫌いな静香。催眠術のせいで、突然、音楽が聞こえるたびに歌い踊り出すカラダになってしまった!所かまわず歌い踊るせいで日常がメチャメチャに!術を解くため日本中を奔走するが、裏がありそうな5人のクセ者たちと、さらなるトラブルが!恋も仕事も失った静香を待つ、ハチャメチャな運命とは?果たして静香は無事に元のカラダに戻れるのか!? 旅の終わりに彼女が見つけた大切なものとは?

『ダンスウィズミー』
公開:8月16日(金) 全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画 
(C)2019映画「ダンスウィズミー」製作委員会

記事タグ