「一緒に頑張りましょう」というスタンス

足立佳奈

――カップリングの「恋する気持ち」は恋する肌キュンmovie byロート製薬「肌ラボ(R)」キャンペーンソングになっています。

 この曲はもともとあった曲のメロディはそのままで、『恋する肌キュン』側の要望をお聞きして、歌詞を私が書かせていただきました。そして、編曲はCarlos K.さんにしていただきました。

――歌詞に<理想の女の子になりたい>とありますが、理想の女の子はどんな人なんですか。

 『恋する肌キュン』のストーリーの資料を見させて頂いたら、主人公のゆりやんレトリィバァさんが色んな人と恋をしていく物語になっていて、お化粧をしたりキレイになりたいと思っている女の子なんです。それを見て私は理想の女の子になりたくて頑張っているんだなと思って、このフレーズをいれました。

――ちなみに足立さんの理想の女の子像はどんな人ですか。

 料理ができて、包容力があって、話を聞いてあげられる女の子です。

――今の足立さんにはないもの?

 ないです(笑)。私は話を聞くというよりも、自分が話すほうが好きなので、話を聞いてあげられる女の子というのは憧れなんです。お料理は今休憩中でして、お惣菜を買って来て済ませちゃったり…。

――確か足立さんはキムチがお好きでしたよね?

 好きです。でも、今は焼き鳥にハマっていて、焼き鳥屋さんのカウンターで、お酒はまだ飲めないので、烏龍茶を飲みながら食べています(笑)。なので、食べるのは好きなのですが、自分で作る方はまだまだなので、これからの課題なんです。

――本格的に焼き鳥にハマっているんですね。さて、歌詞のお話に戻りますが、制作で大変だったところはありましたか。

 CMのストーリーがあったので、あまり苦労することはなかったです。自分もゆりやんさんの気持ちになりつつ、想像しながら書けました。

――スムーズに書けたんですね。気に入っているフレーズはありますか。

 気にいってるのはサビの<二人でいられる 今この瞬間が いつまでも続くものだったら>です。恋をしている人は誰もがそう思うんじゃないかなと思います。

――共感ポイントですね。<あなたのギターにのせて 私は素直に歌う>というのは、彼はミュージシャンなんですか?

 主人公は軽音部に所属していて、好きな先輩はギターを弾いている人なんです。その先輩のギターに合わせて歌を歌っている、その気持ちを歌いました。

――足立さんもギターを弾かれますが、ギターを始めたきっかけはどういったものだったんですか。

 高校生の時に親友がギターを弾いていて、miwaさんの曲を弾いていたんですけど、それを見て格好良いなと思って、私も負けてられないと思って始めました。

――友人の影響だったんですね。それで買いに行って?

 私の叔父がギターを持っていたので、それを譲ってもらいました。それが、今使っているギターなんです。このギターを作ってくれた職人さんも、亡くなってしまったので、大切に使っていきたいです。
 
――そうだったんですね。

 ギターを持って歌うのも、もちろん続けていきますけど、他の楽器も出来たらいいなあと思っています。それは、6月にNakamuraEmiさんのライブを拝見して、心を揺さぶられるものがあって。Emiさんは声の表情もすごく多彩なんですけど、ご自身でもいろんな楽器をバンドメンバーの方と一緒に演奏したり、音楽とひとつになっているところがいいなと思いました。なので、私も色んな楽器に挑戦したいなと思いました。

――共演してみたい方のひとりでもありますか。

 まだまだ私なんか恐れ多いです。ファンの一員として、Emiさんは憧れの存在なんです。

――目標ですね。今、挑戦している楽器はありますか。

 ピアノを3歳頃からやっていたので、まずはそれをいつか披露できたら良いなと思っています。最近はギターを弾いていることが多かったので、ピアノの感覚を戻しつつですね。

――3歳ころからやられていると、絶対音感もあったりされるじゃないですか。

 私は“移動ド”で相対音感で、絶対音感は持ってないんです。身につかなかったですね(笑)。

――絶対音感も便利ですが、歌のキーチェンジなどは“移動ド”の方が良いと聞きますから。さて、3曲目はまだタイトルも未定なのですが、どんな曲に仕上がりそうですか。(取材日は6月下旬)

 今、絶賛制作中なんですけど、すごく良い曲になりそうです! ラブソングではあるんですけど、片思いではなくて、すでに一緒にいる大切な人がいて、その人に向けての想いを歌詞にした、「ひとりよがり」や「恋する気持ち」とは違った曲になりそうです。

――完成が楽しみです。さて、8月30日のちょうど2周年を迎える日にマイナビBLITZ 赤坂でワンマン公演『2nd Anniversary Live「HOME」』が開催されますが、どんなライブになりそうですか。

 ライブのタイトルを「HOME」にしたのは、私がファンの皆さんといる時間、ライブをしている時間がすごく居心地が良いなと感じて、来て頂いた皆さんにもお家のような居心地の良い場所でありますように、と想いと2周年の感謝と温かさを表現するためにつけました。2周年ならではの企画ができたら良いなと思っています。

――この2年間でライブに臨む姿勢に変わったところはありますか。

 まだすごく緊張しますし、ステージに上る前なんかは「どうしよう、どうしよう」とおどおどしてしまうんです。私の歌には応援歌が沢山あるんですけど、私が皆さんに届けますというより、今は「一緒に頑張りましょう」というスタンスで、歌っていきたいなと思っています。

――足立さんならではのスタンスですね。最後にファンの方にメッセージをお願いします。

 いつも応援してくださってありがとうございます。今作の「ひとりよがり」は、歌詞も曲調も今までにない、切なさを取り入れた曲に仕上がりました。是非聴いていただきたいです。

(おわり)

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