城島茂(TOKIO)が8日、都内でおこなわれた、東京2020大会選手村カジュアルダイニングで提供される一部メニューを募集する『東京2020みんなのフードプロジェクト 日本の「食」を選手村アスリートへとどけよう!あなたのメニュー募集キャンペーン』募集開始&発表イベントに出席した。

 『東京2020みんなのフードプロジェクト』は、日本の食文化や食卓の味などを広く一般から募集する参加型のプロジェクト。東京2020組織委員会が主催。アサヒビール、明治、味の素、キッコーマン、丸大食品が共催する。

 メニューだけでなく、メニューにまつわるエピソードや料理のポイントなども含めて募集。本賞に選ばれたメニューは、選手村カジュアルダイニングで実際に世界各国のアスリートにふるまわれる。考案者にはアスリートを交えた試食会の参加などの特典が検討されている。ほか特別賞なども設けられる。

 応募資格に料理経験や受賞歴の有無、職業等は問わない。募集期間は8月8日正午~9月6日午後6時まで。2020年春以降に各賞が決定する予定。選考メンバーはアスリート、共催パートナー、栄養学関係者、東京2020みんなのキャンペーン事務局となる。

 この日の発表会に出席した、東京2020組織委員会マーケティング・坂牧政彦局長は「アスリートが食べるものは一般の方にも関心が高い。選手村などはクローズな空間でもある。カジュアルダイニングは、日本食を楽しんでもらいたいと開くもう一つのレストラン。そこに提供されるメニューの一部を一般の方々から募集したい。我が家の味をたくさん応募いただきたい」とあいさつした。

池田信太郎、木佐彩子、城島茂、田口亜希

 城島茂は、フリーアナウンサーの木佐彩子、オリンピアン池田信太郎氏(バドミントン)、パラリンピアン田口亜希氏(射撃)とともにトークセッションに臨んだ。

 城島は「これまで、選手村の様子はテレビでは見たことがある。メインダイニングの存在は知っていましたが、カジュアルダイニングというものがあるのはびっくりしました。リラックスしたなかでの食事を楽しむ場として、カジュアルダイニングは必要なんだと改めて思いました」と語った。

 一方、局のアナウンサー時代にオリンピックを取材した経験がある木佐は「日本人の舌はうまみに対して繊細。こえている。なので日本には期待が集まっていると思う。海外の方の胃袋はつかみたい」と日本食に期待を寄せた。

 池田氏は「メインダイニングは、パフォーマンスを高めるため、あるいは維持するために食事が考えられている」と説明したうえで「宗教も考えないといけない。ランチやディナーの時の選手村は混雑する。そのなかで自分の好きな食事にダイレクトにいけるように、サイネージを使って分かりやすくメニュー表示するのも大事」と課題を指摘。

 一方の田口氏は過去に利用したことのあるカジュアルダイニングについて「ロンドン大会の時はカジュアルダイニングにいてリラックスすることができた。2020大会は日本の食材やメニューだけでなく、食文化を楽しんでほしいと委員会で話し合った。どうしても外国の方のイメージは寿司、てんぷらですが、47都道府県の食材とかも提供したり。また、選手にレシピを公開して、各国に戻られてから作れたらいいなと」と語った。

 話題は、アスリートと食事の関係性。夫・石井一久元投手のメジャーリーガー時代を振り返った木佐。「旦那は食事へのこだわりはなかったけど、食べたものはそのまま(パフォーマンスに)出てくるので、現役時代は考えていました。なので、勝率の良かった食材を紹介したい」と語り、城島に「リーダーはこれを食べたらパフォーマンスが上がるというものはありますか?」と問いかけ。城島は「ライブでうまく歌えるように…」と真剣な表情で回答するも「あ、僕ボーカルじゃなかった。長瀬だった」とボケてみせた。

 その城島はさらに、オリンピアンやパラリンピアンが委員会に参加していることを引き合いに「五輪を出場して戦い抜いてきた生の意見が反映されることは良いこと。そういう方が参加しているプロジェクトは、体制として最高の布陣。木佐さんは最高の夫人ですよね」と「ふじん」をかけて笑いを誘った。

 また、城島は、水分補給と栄養面の話題に関して「例えば水分でしたら、福島でいうと生産一のきゅうりは90%以上が水分でできているといいますが、ビタミンやカリウムも豊富。栄養面でいうと国は違いますけど、アボカドは高カロリーで栄養素が高いと言われています」と紹介。さらに、米についても詳細に語って生産者に近い見解でアドバイス。出席者からも感心が寄せられると「農業の番組にやっていると自然と出てくる」と照れ笑いを浮かべていた。

 改めて城島は「番組を通じてですが、全国の農家さんや農林水産についてもいろんな生産者の所に実際に行って思っていたんですけど、本当に全国各地には旬なもの、素晴らしいもの、美味しいもの、たくさんあるのが日本の良さだと思います。来年夏に向けて、全国の素晴らしいものを皆さんがどうメニューにして、アレンジして、こちらの方にアイデアを届けてくれるのか、楽しみにしています。そして、みなさんでぜひメニューを考えてアスリートのみなさんい応援というメッセージ、メニューを届けてほしいと思います」と呼びかけた。

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