女優の市川紗椰が7日、都内で、世界巡回展『STAR WARS Identities: The Exhibition』日本展(8月8日~2020年1月13日、寺田倉庫G1)開催に向けたトークセッションに出席。ルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティブ・アートのアーカイブディレクターを務めるレイラ・フレンチさんと日本展の見どころなどを語った。

 スカイウォーカー家の物語を描く『スター・ウォーズ』完結編、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の12月の全国公開を記念して、大規模な世界巡回展『STAR WARS Identities: The Exhibition』の日本展が8日に寺田倉庫G1-5Fで始まる。

 日本展のアンバサダーを務める市川は大のスター・ウォーズ(SW)ファン。今年4月に都内でおこなわれた開催発表記者会見でもSW愛を爆発させ、そのマニアックぶりに「良いのかな、こんなに細かい話をして…」と語っていた。

 この日、レイラさんと登壇した市川は日本展開催に向けて「全作を見直しました」と気持ちが高まっているよう。日本展については「キャラクターに焦点を当てた展示会ですが、キャラクターがなぜこうなったのか、という内面的ところも見られて。なぜ最終的にヨーダはああいう形になったのか、そういうのが見られて楽しい」と語った。

 一方のレイサさんは「日本には多くのSWファンがいるので、日本での開催をいつも考えています。なかでも今回は特別で原画などが100点以上展示している」と語った。

 この日、2人が見どころの一つとして挙げたのが、インタラクティブスペース。いくつかの質問に答えることで自身の性格や価値観が反映されたオリジナルキャラクターが作ることができる。

 レイサさんは「時間をかけて展示会に盛り込みました。これを通して、それぞれのお気に入りのキャラクターの要素が自分たちのなかにどれだけあるのか、ということを見てほしい。例えばC-3POの不安症なところが自分自身にもあるとか。そういう自分を知るきっかけにしてほしい」と呼びかけた。

 市川もまた「びっくりする結果が必ず待っています。性格診断的なところもあって、ちゃんと心理学に基づいているので、自分についての勉強になると思います」と述べた。

 話題は、レイサさんの仕事内容にもおよんだ。レイサさんは撮影で使われたものを全て持ち帰り、保管するのが仕事。ジョージ・ルーカス氏の撮影現場に立ち会うことができたのは、オビ=ワン・ケノービの格闘シーンの撮影現場となったオーストラリア。撮影では多くの道具が使用されるといい、「最終的にどれが使われるかを予想しないといけない」という。今回の日本展ではエピソード2、3で持ち帰ったものが展示されるという。

 なかでもアナキン・スカイウォーカーが使っていたバイク。よく見ると、オーストラリアで調達した物が使われているといい、「特徴的なものを撮るときは、面白いものをいれている」と語った。このエピソードに市川も「現地のものをそのまま取り入れるのは面白いですね」と目を輝かせた。

 そのレイサさんから市川に質問。「近づきたいと思うキャラは?」。市川はしばらく考え「ルーク」と答えた。その理由を「ルークは理想主義。私はどうしても皮肉って物事を見てしまって、なのでルークのそうした点を入れたい。合理的なアナキンと、理想主義のルークの対局が面白さでもある」と語った。

 そんな市川の憧れは「ボバ・フェット」であることは前回のイベントでも明かされていたが、それを選ばない理由を「かっこいいですけど、あっさり死にますから、そこに憧れるのは…」と苦笑い。そんな市川にレイサさんは「多く死んでいく、それがSW。でも生き残るためにも衣装を残すという仕事をしている」と自信の役割に触れて返した。

 市川のSW愛に「こういう方がアンバサダーになってくれて嬉しい」とも語ったレイラさん。改めて「最も気に入っている展示会。日本に持って帰れて嬉しい。アイデンティティを知るインタラクティブもハイライト。初めての試みでもあります。友達や家族とやってほしい」と語った。

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