永瀬正敏、岩田剛典

 EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの岩田剛典が4日、都内でおこなわれた、3rd写真集『Spin』(講談社)の発売記念トークショーに出席。イベント前には、本作の撮影を担当した俳優の永瀬正敏とともに囲み取材に応じ、同作への思いを語った。

 約3年ぶりとなる写真集は、俳優で写真家の永瀬正敏が担当。岩田が30歳の節目に挑んだ意欲作で、「ずっと挑んでみたかった、新しい自分」を表現するため、“カメラマン”永瀬が応えた。

 映画の共演がきっかけで親交を深めていた2人。プライベートで食事をしているときに永瀬から写真集の提案があったという。岩田は当時を振り返り「30歳になった節目の年ともあって、世に作品を残せないか、とお話を頂いて」と明かし、「こうして実が結んで、構想から1年をかけたプロジェクトでしたが、嬉しい。なにより永瀬さんとこうした形を残せたのは嬉しい」と喜んだ。

 提案した永瀬も「(岩田が)節目の年を迎えられて、プライベートでご飯を食べているときに、心の中を素直にしてくれて。未来に紡いでいくものを一緒に作れたらと思った。1回写真を撮らせて頂いて、腰を据えて撮りたいと、それで『写真集を作りませんか』と話して。それが完成して、きょうイベントがあって、グッときます」と感慨に触れた。

 カメラのファインダー越しに見えた岩田の魅力は「目の表情」とも語った永瀬。「いろんなシチュエーションで撮ったので、多くを説明することは避けたいけど、(岩田の)目の奥が変わっていた。目の表情が、言葉よりも目で表現する方なんだと思った」と明かした。

岩田剛典

岩田剛典

 撮影は、様々なシチュエーションでおこなわれた。岩田は「撮影現場に入ると、永瀬さんが完全に世界観を作ってくださって、ポーズからシチュエーションまで完全に作り込んだ状態でディレクションして下さったので迷うことなくて。ワンシチュエーション、ワンカットの繰り返しというか。そういう撮影方法は贅沢でしたし、数枚しか撮っていないシチュエーションもあって。撮影もスムーズ。本当に、永瀬さんがこの日のためにたくさん準備を重ねて、完全に永瀬さんのなかではゴールが見えた形で僕が撮影に入れるように演出してくださったので、助けて頂きました」と述べた。

 そうしたなかで撮った写真はどれも「甲乙つけがたい」と語った岩田だが、なかでも30人ぐらいのバレリーナとともに撮ったカットがお気に入りだという。「羽が舞うなかで撮らせて頂いた写真で、一瞬を切り取って真空パックの状態にしたような感じで、すごく幸せ」。

 撮影中のエピソードを聞かれた永瀬も「全てのカットで思いがこもっているので、トータルとして何か、というのが一番。一緒にちゃんと残すことができたのは最高のエピソード」と語り、岩田も「1枚1枚にスタッフさんの熱量もすごくて、作品を成立させるべく、ヘアもメイクも、永瀬さんがたたきをイメージして、それをどうやって切り取っていくかをみんなで考えて。自分が変化していく姿も楽しめた。普通のメイクではない、中身は触れられない部分もあるけど、いまだかつてない表現ができている」と自信。

永瀬正敏

永瀬正敏

 さらに岩田は、自身のキャリアでも大きな作品になったといし、「こういう作品を世に残すことができたことが自分のキャリアのなかで意味があること。本当に贅沢で、これをやりたい方はたくさんいらっしゃると思う。そういう表現が節目の年にできるようになった自分がいる。新しいチャレンジはこれからも続いていくと思うし、その布石にもなる1冊、応援してくれるファンの方々に対して、こういう発信の形も掲示することが出きるんだ、と伝えられた。これに限らず、殻を破っていきたい」と語った。

 そんな写真集の出来栄えを永瀬は「300万点!」、岩田もそれにならい「僕も300万点!」。岩田は「アザーカットだけで、別に2、3冊が作れる。それだけカット数が多くて、なので厳選された写真集。幅広い方にも観てもらいたい」と述べた。

 この日の発売記念トークショーと、岩田剛典と読者10人を永瀬正敏が撮影するプレミアムフォトシュートがおこなわれた。

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