三吉彩花が、文部科学省で鈴木大地スポーツ庁長官を表敬訪問した。

 8月16日の日本公開に先んじて世界の映画祭で上映され、上海国際映画祭正式上映、トロント日本映画祭で “特別監督賞”と“観客賞”をW受賞、世界中から注目されている矢口監督最新作。楽しくカラダを動かすミュージカル・コメディ映画であり、そのヒロインを務める三吉彩花が、好きなものを食べ、スポーツで消費するという健康的なカラダ作りを推進するスポーツ庁のロールモデルとなることから鈴木大地スポーツ庁長官との対談が実現した。

 対面した鈴木長官は、本作での三吉のダンスシーンに関心したようで、「相当ダンス練習しましたか? 振り付けを覚えるのは難しくないの?」と質問。すると三吉は「撮影中も並行しながら、撮影のお休みの日に練習したり、だいたい撮影始まる2カ月くらい前から、ダンスと歌と特訓してきました。ダンスのシーンの撮影をしながら次のダンスのレッスンをしていたので、ずっと踊っていました」と撮影時の苦労を語った。

三吉彩花 (C)2019「ダンスウィズミー」製作委員会

 また「近年、日本の女性が頻繁にスポーツをやる人とそうでない人のグループにはっきり分かれているという現状があり、この映画でキャラクターたちが本当に楽しそうにダンスしているので、ダンスだったらちょっとやってみようかな? カラダ動かしてみようかなと思えるようなきっかけになればいいなと思いました。三吉さんはダンスのほかにスポーツはどんなことをやられていたのですか?」と聞かれた三吉は笑顔で「実は、水泳を幼少期に少しやっていました」と伝え、続けて、「ダンス以外に、ヨガ、ピラティス、ジムでカラダを鍛えたりなど、カラダ動かすことに興味があるし、アクティブなほうだとは思います。日本でも最近ヨガのスタジオが増えたり、ジムにもすごくカラダを鍛える女性が増えて来ているなと思います。でもやっぱり無理にカラダを動かして疲れるとか、ジムの会費が高いなど仕事の合間の息抜きに、というのはしんどいなって方も多いのは、分かります。だから日本の女性たちがカラダを動かす人とそうでない人が分かれるのは、わかりますね。でも老後のためなど、カラダを動かしておくことにこしたはないと思います。カラダを動かす環境がもっとあったりすると取り入れやすくなったりして、やりたいなって女性は増えてくると思います」と話した。

 鈴木長官から、2024年のパリオリンピックでダンスが公式種目になることについて聞かれた三吉は、「私の世代くらいから、中学校の授業でダンスが必須になりましたし、高校でも体育の授業でダンスの時間があるなど、すでにカリキュラムに組み込まれているので、凄く身近にはなっていると思います。そんな中で、ブレイクダンスやヒップホップなど、オーディエンスをすごく盛り上げるタイプのダンスがオリンピックに組み込まれていったら、めちゃくちゃ盛り上がると思いますね」と期待感を寄せた。

鈴木長官と三吉彩花 (C)2019「ダンスウィズミー」製作委員会

 鈴木長官は「女性もいま、鍛えて、強いカラダを作るということや筋肉もいまやファッションではないかという時代になってきていると思いますが、筋肉がある人はカッコいいというイメージはないですか?」と聞かれた三吉は、自身もジムでカラダを鍛えていると話したうえで、「女性もやっぱりちゃんと引き締まっていて、筋肉があるほうが、健康的にも見えるし、カッコいいとされてきていると思います。でもまだ同じモデルさんでもモデルはちゃんとスラっとしているべきだという人と、健康体なほうがいいと言われる方と両方いらっしゃると思いますし、全員が全員、同じ回答になることはないかもですけどね。ちょっとずついい傾向になってきているとは思いますね」と話した。

 また鈴木長官は、「見た目はスラっとしているけど、それは健康なカラダなのかと言われていて、日本では、痩せすぎの人がいっぱいで、いずれ結婚して妊娠出産などの際には体力も必要だし、ライフスタイルに合わせてカラダ作りは大切なのでは?と言われているのですがどう思いますか?」と聞かれると、三吉は「食べたいものを食べたいので、その代わりその分、スポーツや運動を通じて、消費するのが、ヘルシーだと思います。やっぱりダイエットってなると、炭水化物や糖質をぬいたり、食べない方がいいんじゃないかって、もちろん食べないほうが早くは痩せますけど、それがカラダにいいかどうかは、やはりそのあとまた食べ始めたらリバウンドしたり、カラダの調子が悪くなってしまったりと、特に女性は妊娠出産とかで大事にしなくちゃいけないものがカラダの中にたくさんあるので、ちゃんと食べてちゃんと体力もつけながら、運動してちゃんと汗をかいて老廃物も出してというほうが、ちゃんと継続できるし、健康体でいられると思うんですけど、なかなか現実は難しいのですけどね」と苦笑いした。

 鈴木長官もその三吉の意見には賛同し「食べたいものを我慢するだけでなく、食べて、それをスポーツで消費していくスタイルを貫いて欲しいです。またこの映画のようにダンスだったらすんなりカラダを動かせるという方もいると思いますので、是非、私も機会があればダンスにチャレンジしたいです」と激励した。

<ストーリー> 
子どもの頃から何よりミュージカルが嫌いな静香。催眠術のせいで、突然、音楽が聞こえるたびに歌い踊り出すカラダになってしまった!所かまわず歌い踊るせいで日常がメチャメチャに!術を解くため日本中を奔走するが、裏がありそうな5人のクセ者たちと、さらなるトラブルが!恋も仕事も失った静香を待つ、ハチャメチャな運命とは?果たして静香は無事に元のカラダに戻れるのか!? 旅の終わりに彼女が見つけた大切なものとは?

原作・脚本・監督:矢口史靖(『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』『ハッピーフライト』)
出演:三吉彩花 やしろ優 chay 三浦貴大・ムロツヨシ 宝田明
企画・制作プロダクション:アルタミラピクチャーズ/配給:ワーナー・ブラザース映画

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