7人組男装グループのael-アエル-が24日、1stシングル「終わりなきラプソディ」でメジャーデビューを果たす。今年3月に立ち上がった総合男装エンタメプロジェクト「dreamBoat」の一組。4月開催の『dreamBoatコンベンション2019』で初お披露目から約3カ月という短い期間でのデビューに意気揚々だ。今回は、有光陽稀、祈夜星波、花園千知、奏未来、雫月LEE、日和乃愛、綾目夏向の全メンバーにインタビュー。現在の心境や新曲への思い、男装文化の魅力などを語ってもらった。【取材=平吉賢治】

「女性がしてほしいこと」をナチュラルに

――ael-アエル-結成のいきさつは?

日和乃愛 「dreamBoat」という総合男装エンタメプロジェクトの一員として、「男装文化をもっと広げていこう」という思いのもとで誕生したグループです。

――その男装の魅力は何でしょうか?

有光陽稀 女性ファンが多いんです。なぜ女性ファンが多いのかというと、2.5次元のように、漫画から飛び出したカッコイイ王子様に憧れみたいなものがあるようなんです。急に男性から距離感を詰められたら「ハッ!」となっちゃうと思うんです。でも男装特有の距離感の取り方や女性がして欲しいこともわかったりするので、そういう部分での強みがあります。男性だったらクールとかワイルドとかのジャンルがあるとして、男装ならではの繊細さやセクシーさが合わさって、凄いカッコいいのに動きがしなやかだったり綺麗だったり…そういう部分がパフォーマンス面に出る魅力があると思います。

ファンの温かさで実感するメジャーデビュー

――ael-アエル-のグループ名の由来は?

綾目夏向 “all eternal love(すべての永遠の愛)”の頭文字をとって「ael-アエル-」なんです。

祈夜星波 覚えやすいグループ名だと思うんです。最初に聞いたときもすぐにピンときました。シンプルだけど、シンプルすぎないし。個人的には“-アエル-”というふうにハイフンで囲まれた感じが好きでして(笑)。そっと記号が添えられているのがいいんです。

――確かに一発で覚えられるグループ名ですよね。みなさんメジャーデビューをして、いまどんな心境でしょうか?

奏未来

奏未来

奏未来 「早い」と思いました。時間軸的に、グループが出来てお披露目をしたのが4月7日だったんですけど、メジャーデビューが7月24日って3カ月しか経ってないじゃないですか? 生まれて3カ月でメジャーデビューって凄く早いなと。

花園千知

花園千知

花園千知 早いなという気持ちもあって、レコーディングやダンスもハイペースでやってきたので、「本当にデビューするのかな?」と思っていたんです。けっこう怒濤のペースだったので。MVのショートバージョンもYouTubeに上がって、それを観たファンの方々がコメントしてくださるんです。それを見ていたら「デビューするんだ…」という意識に変わってきました。

雫月LEE

雫月LEE

雫月LEE イベントを重ねるごとに実感がどんどん湧いてきます。俺も疑ってたんです「本当にデビューするのかな」って(笑)。でも決まったからには全力でみなさんの期待に応えたいなと思っています。1つ1つのイベントを大切に、MVをもっと広げてたくさんの人にael-アエル-というグループを知ってもらえたらいいなと思っています。

有光陽稀

有光陽稀

有光陽稀 メジャーデビューできたことはストレートにありがたいなと思います。絶対に自分達だけの力ではないので。まわりのスタッフさんや、応援してくれるファンのみなさまあってのいまだと思っています。凄く恵まれているなって。その恩をちゃんと返していけるように、期待を裏切らないように頑張んなきゃなって思っています。

日和乃愛

日和乃愛

日和乃愛 やっぱり早いなと思ったのと、嬉しいなというのがあります。色んな方々が期待をしてくださったうえでメジャーデビューさせて頂いて、いっぱいイベントもやらせて頂いているので、それは当たり前のことではないので、ファンのみなさんへの感謝もあるし、みなさんの期待に応えられるようにちゃんと結果を残していきたいと思います。

祈夜星波

祈夜星波

祈夜星波 自分は正直、イベントもやっているんですけど、いまだに実感がまだないんです。お披露目の場にいなかったというのが大きかったのかなと思います。スケジュールが合わずに「メジャーデビューだ! わぁー!」という場面に自分だけ出られなかったので、MVが公開されてもまだ実感が…僕はいまだにそういった感じが続いているんです。

奏未来 リリースイベントのときにめっちゃ実感湧くかもよ?

有光陽稀 これからだって!

綾目夏向

綾目夏向

――綾目(夏向)さんはいかがですか?

綾目夏向 僕も実感があまりなくて。今回が初めてのメジャーデビューなので実感というのが正直わからないんです。でも、この前ふと思ったんです。「メジャーデビューしたら曲がカラオケに入るんじゃない?」と。それって凄いことだと思って、最近は徐々に実感しだしています。メジャーデビューに伴ってイベントをたくさんやらせて頂いているので、人の目に触れる機会というのは当たり前のことではないから、そういうチャンスをいかにael-アエル-を大きくするために繋げていけるかということを考えて、パフォーマンスの向上、力を入れて頑張りたいと思っています。

――直接ファンの方々に触れる機会、デビューシングルの発売イベントなどではどういった反応でしたか?

雫月LEE ファンの方が声援というか、コールを作ってくれていたんです。「もう?」って嬉しく思うくらい、ちょこちょこコールが聴こえてきたんです。それって、曲をたくさん聴いて知ってくれたからこそできることだと思うんです。それが素直に間近で見れて嬉しかったです。「終わりなきラプソディ」に関してはこっちから「こういうコールをやって」と発信したわけではないのに、ファンのみなさま方自身でやってくれたので、凄く嬉しかったです。

――7月6日にはSTUDIO COASTでの初めての対バンイベント『ESP 学園 presents COLORS 2019』がありましたね。感触はいかがでいたか?

日和乃愛 他のアーティストさんと一緒に出るイベントは初めてだったんです。ael-アエル-を全く知らない方々の目に触れるわけですから、いつも以上に気が引き締まりました。他のアーティストの方は男性の方が多かったので、男性アイドルが好きな方々にはどういうことをしたら僕達に興味を持ってもらえるんだろうとか考えてやりました。でも、初めて観る僕達の事もちゃんと観てくれたので嬉しかったです。

奏未来 4月にグループができたから、まだまだ曲を披露する機会は少ないので、自分達の曲を知っている人は、その会場には全然いなかったんです。でも、初めて聴くはずなのにみなさん熱くて、自分達の曲は盛り上がれる曲なんだなと思いました。

花園千知 「終わりなきラプソディ」は歌っているときに拳を上げる振りがありまして、その振り以外にもたくさん拳を挙げてくれている方々もいらっしゃいましたし、毎回イベントに来てくださるファンの方もいて心の支えになりました。初めてだからどういう心境で行けばいいのかと思っていたんですけど。会場自体が凄く温かかったんです。

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