元WINTERPLAYの韓国ジャズシンガーのMoonが7月10日、2ndアルバム『Tenderly』をリリースする。昨年2月『Kiss Me』で日本デビューを果たし、同作はアジア諸国でも発売され、香港の総合アルバム・チャート でテイラー・スウィフトを押さえ1位を獲得。多くの人に愛される作品となった。今作『Tenderly』では『Kiss Me』のコンセプトを引き継ぎつつも、新たな表現方法で名曲たちをカバー。インタビューでは、米ロックバンドのグリーン・デイの曲など意外性のある曲が選曲された経緯や、どのように曲を表現、歌い上げようと思ったのか、レコーディングに臨む姿勢などを聞いた。【取材=村上順一/撮影=木村陽仁】

Moonに改名してから、ちょっと落ち着いた雰囲気に

Moon

――WINTERPLAY時代のヘウォンからソロ活動に伴いMoonへと改名されましたが、このお名前にはどのような想いが込められているのでしょうか。

 ソロデビューするに当たって、新たなスタートということもあったので、名前を変えてみようと思いました。本名がムン・ヘウォンなのですが、海外の方達が発音しにくいらしく、そこで発音しやすいことと、本名から取ってMoonとしました。海外で検索するときにMoonはシンプルで良いのですが、韓国で調べるとドアとか窓など類義語がけっこう出てきてしまうんです(笑)。なので、韓国ではムン・ヘウォンの名前も併用しています。

――そうだったんですね。お名前を変えて周りの変化はありましたか。

 周りの変化は特に感じてはいませんが、自分の感じ方は変わったかも知れません。というのも、今までは「WINTERPLAYのヘウォン」ですと自己紹介していて、話し方もハツラツとして明るい感じだったのですが、Moonになってから、ちょっと落ち着いた雰囲気にした方が良いのかなと、変化した部分があります。でも、よく考えたら名前のせいではなくて年齢のせいかな(笑)。

――お名前も大きいと思います。さて、2ndアルバム『Tenderly』が完成しましたが、今どのようなお気持ちですか。

 昨年1stアルバム『Kiss Me』を出して、この次もアルバムを出したいと思いました。ありがたいことにその機会を与えてもらえて、今回アルバムをリリースすることが出来ました。『KISS ME』よりもさらに満足のいくアルバムになって嬉しいです。今はとにかく色んな人に聴いて頂きたい気持ちでいっぱいです。

――リリース後の『Kiss Me』の手ごたえはいかがでした?

 沢山の方から「おめでとう」と言って頂きました。それまではグループ、WINTERPLAYのボーカリストでしたが、ソロボーカリストとしてのデビューを待っていてくれた方たちも多く、ソロでのリリースを祝福してくれて、周りの人たちもソロでの活動に注目して下さって、日本でのリリースを羨ましいと言ってくれたことが印象的でした。

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