4人組ダンスボーカルユニットのWEBERが6月26日、1stアルバム『deception』をリリースした。2017年に「オオカミの涙」でデビューし4枚のシングルを発売した後、今年レコード会社を移籍し、覚悟を込めたシングル「READY」を2月にリリースした彼ら。今作は彼らの新たな決意が詰まった作品となった。リーダーのJは「新しいことがやりたいという気持ちを込めて『deception』と付けました」とそのタイトルに込められた想いを明かす。ダンス&ボーカルグループの枠に収まらない可能性を感じる本作と、現在の気持ちについて4人が語った。【取材・撮影=榑林史章】

新たな発見が詰まったアルバム

『deception』通常盤ジャケ写

――1stアルバムを出す心境は?

Taka. 素直に嬉しかったです。レコーディングしている時はあまり実感がなかったんですけど、みんなで曲順を考えながら聴いている時にやっと「出るんだな~」ってジワジワ実感し始めて。みんなの手元に届いた時に、笑顔になってくれたらいいなって思いました。

Taka.

little Skeet 期待して待っていて下さったみなさんに、こうしてフルアルバムをお届け出来るのが嬉しいし、僕らも待ち望んでいました。ファンのみなさんも僕らも「やった!」という気持ちは同じだけど、このアルバムをどう輝かせるかは、僕らのパフォーマンス次第だと思っています。これからもWEBERを観たいとか聴きたいとか、今以上に期待していただけるアルバムに仕上がりました。

――メジャーデビューから約2年でのリリースですが。

Hayato 2年分の僕らの気持ちが込められていますね。一時期は思うように活動出来ず、苦しい思いもしました。いろいろ悩んだし、考えたり話し合ったりを繰り返して、それを乗り越えてやっと出せたのが、レコード会社移籍第一弾のシングル「READY」だったんです。その次のリリースがこのアルバムなので、僕らとしては“良い流れ”が来ているなって感じます。去年立ち止まってしまった分、ここからはノンストップで活動して、みなさんに僕らの活躍を見届けていただきたいと思っています。

Hayato

J ようやくWEBERの名刺と呼べるものが、出来上がったと思います。「どういう曲を歌っているの?」という質問には、純粋にこのCDを聴いてもらえればいいし、ダンスが観たいという人には、初回限定盤のDVDを観て欲しい。どういうライブをやっているのか知りたい方は、スペシャル盤のDVDを観てもらえれば、僕らのライブ「WEBER presents Masquerade Bitter Night vol.6」が収録されているので。今のWEBERをすべて紹介尽くせる作品が出来ました。確かにCDが出せなかった時期もあったけど、メジャーデビューからの2年間は、この作品を出すためのすごく意味のある2年間だったなと思います。

――リリース出来なかった時期は、歯痒かったですね。

J でもその経験がなければ、つけることが出来なかった力もあると思っています。プラスに考えて、立ち止まることなく進んで行けたらいいなと思っています。

J

――タイトルの『deception』は、欺くや騙すといった意味があります。「え! 騙されちゃうの?」って思ってしまいました。

Taka. 僕らのことをこの作品で初めて知ってくださる方は、WEBERをダンス&ボーカルグループだと認識していると思うのですが、僕らとしてはもっと広いエンターテインメントグループという意識でいるんです。そこで、良い意味でみなさんの期待を裏切るような作品になったと思っています。今まで僕らを知ってくださっている方も、期待をしてくださっていると思いますけど、その期待を良いほうに大きく上回れる作品になったんじゃないかと思っています。

――「ああ、こう来たか!」みたいな感じで、受け取ってもらえるんじゃないか、と。確かに「予想通りだ」と言われるのはつまらないですからね。

Hayato 悔しいですよね。そういう意味でも、みなさんが想像するダンス&ボーカルグループという既成概念を覆していけたらと思っています。ダンス&ボーカルだけど歌詞に込められたメッセージや世界観が奥深いとか、こういう曲で踊るんだとか。良い意味でどんどん欺いていきたいです。つまり、新しいことがやりたいという気持ちの表れですね。

J まずは『deception』ってどういう意味だろう? と疑問を持ってもらって、調べてもらって。じゃあ「欺く」ってどういうことだろう? と考えながら聴いてもらって。調べた先の奥深いものが、このアルバムには込められています。そこで新たな発見をしてもらえたら嬉しいです。

little Skeet 僕らが今までに出してきた曲には、ダンス&ボーカルっぽくない、メッセージ性の強いものがあったり、トラックもダンスしている姿が想像付かないものもあって。それを立体的なダンスで魅せたり、ボーカルはしっかり歌で届けていって。それらが「WEBERっぽいよね」と言ってもらえるものになってきた。このアルバムを聴いて、「こういう曲でも踊るんだ」とか「こういう雰囲気も出せるんだ」という印象の中で、最終的には「WEBERっぽいよね」と思ってもらえたら嬉しいです。

little Skeet

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