声優の逢田梨香子が6月19日、1st EP『Principal』でソロデビューする。2015年『ラブライブ!サンシャイン!!』の桜内梨子役で声優デビュー。同作品のスクールアイドルユニットAqours(アクア)としても活動。昨年11月にはAqoursの一員として東京ドーム公演(2days)や、年末にはNHK『紅白歌合戦』に出場し活躍。ソロデビューEPは様々な逢田梨香子を堪能できるカラフルな5曲を収録。インタビューでは自問自答したと話すソロシンガーとしての姿勢や『Principal』の制作背景、これまでの音楽変遷など話を聞いた。【取材=村上順一/撮影=冨田味我】

自分の事を色々考えたソロデビュー

逢田梨香子

――デビューが決まった時は、どのような心境でしたか。

 新しいレーベルからデビューさせて頂けるという驚きと、私で大丈夫かなという不安もありました。でも、今はこうやって作品も出来て、色々とデビューに向けて進んでいる中で、プレッシャーもなく楽しみながらやらせて頂いています。

――『ラブライブ!サンシャイン!!』で桜内梨子として、ソロでも歌われていると思うんですけど、臨む姿勢はまた違いますか。

 キャラクターとしてやらせて頂いている時は、自分としてではなく、その子になりきって歌わせて頂いていて、そのキャラの事を理解しているので、何を出したら良いのかというのは、自分の中で明確にあります。でも、今回ソロで歌わせて頂くことになって、自分の事を色々考えてみました。改めて向き合ってみると、自分の事って意外とわかっていなくて。その中で私は“逢田梨香子”として「どういう風にアプローチしたら良いんだろう?」と考えさせられました。

――自問自答されたところもあって。

 私は自分の感情を人に伝えるのが得意ではなくて苦手だったのですが、今回は“逢田梨香子”として届けなければいけないので、どう届けたら良いのか、個性を出していけば良いのか、すごく悩みました。これから色んな曲を歌っていく中で、一つに絞らず、色んな自分を発見出来たら良いなと思っています。

――どんな自分が出てくるかワクワクしますね。

 はい。今作でもこの1枚で私の色んな引き出しを開けて頂いて、自分で気付くこともたくさんあったので、これからも活動通して楽しみながらやっていきたいです。

――さて、デビュー作は『Principal』というタイトルですが、このタイトルに決まった経緯は?

 私の中でいくつか案を出させていただきました。その中からスタッフさんと相談させていただいて、この『Principal』に決まりました。

――他にはどんなタイトル候補がありましたか。

 ジャケット写真が女性的な感じだったので、強い女性像というキーワードが浮かび上がって、王妃の名前から『Charlotte(シャーロット)』とか候補にありました。フワッとしながらも、芯を感じられるタイトルにしたかったんです。このタイトルも気に入っているので、今後どこかで使えたらいいな(笑)。

――アーティスト写真も凛とした良い表情をされていますが、この日は寒かったんですか。

 2月に撮ったので寒かったです! 朝の6時くらいから日の出とともに撮り始めて、本当に寒くて(笑)。勝手に涙は出てくるし、足もガクガク震えていたんですけど、寒かったのが功を奏したのか、良い表情の写真がたくさんありました。あまり寒そうな顔で写ってなくて良かった(笑)。

――かなり薄着ですからね。さすがにロケ地は海の側ではないですよね?

 新木場のビルの屋上で撮ったので、けっこう海は近かったです…。さらに脚立に乗ってるんです。でも、1作目ですし、自分には試練を与えて行きたいタイプなので、過酷なくらいで丁度いいんです。

――ご自分に厳しいタイプなんですね。

 プライベートだとすぐに甘えてしまうので、仕事では自分にムチを打って(笑)。

――ムチを打ってといえば、今減量されているとお聞きしたのですが。

 そうなんです。ライブもあるので体力作りの一貫なんですけど、やり出すと止まらないんです。終わったら自分へのご褒美として、食パンが好きなので、一斤食べたいです!

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