BOYS AND MENが5月29日に、ニューシングル「頭の中のフィルム」をリリースした。表題曲は、小林豊が主演する関西テレビのドラマ『ミナミの帝王ZERO』の主題歌で10-FEETのTAKUMAが卓真名義で手掛けた。また、カップリングの「ONE WAY」は、アニメ『スポンジ・ボブ』のエンディングテーマ。2020年には結成10周年を記念した全国アリーナツアーも決定している。今回は、田村侑久、辻本達規、小林豊、本田剛文、吉原雅斗の5人にシングルの制作背景や、今後の活動への意気込みなどを聞いた。【取材=長澤智典/撮影=大西基】

初めてのバンドソング

小林豊

小林豊

──1月14日のナゴヤドーム公演『ボイメン名古屋夢まつり』は成功に終わりました。この経験によって大きな自信になりましたか。

辻本達規 半々くらい?

本田剛文 そうですね。ナゴヤドームを超満員にすることを目標にしていたんですけど、それが出来なかったという点では納得がいってなくて、僕らとしては「いつかリベンジを」という部分もあるんです。ただ、来てくださったみなさんが「楽しかった」と言ってくれたので、そこは半々という気持ちです。

辻本達規 手応えと課題の両方が見えたので、まだまだ全然ゴールではないです。

──でも経験としては、いろんな面で自分たちのプラスになったんじゃないですか?

田村侑久 もちろん、いい経験は出来ましたね。さらに「やってやるぞ!!」という気持ちにも実際に繋がったので。

──それを経て今回のシングル「頭の中のフィルム」があります。今回は10-FEETのTAKUMAさんが卓真名義で楽曲を提供しています。まずは、それぞれ曲を聴いたときの印象から教えてください。

本田剛文 とにかく格好良いなというのが、ファーストインプレッションでしたね。今までのボイメンにはない表情だなと思いました。

田村侑久 僕も格好良いなと思いました。最後にまさかゴリゴリの名古屋弁でのセリフパートが来るとは思ってもみなかったので、あれは驚きでした。あのセリフ、メンバー全員でしゃべっています。

辻本達規 今までは、熱さを全面に押し出す曲が多かったんですが、この曲は内に熱い想いを秘めた曲だなという印象です。今までのボイメンとは違う、新たな一面を見せられていいなと思いました。しかも、今まで歌ってこなかったバンドスタイルの楽曲で、これまでにないスタイルです。その中にあっても僕らの“らしいさ”でもある熱さがあって、そこもいいなと思いましたね。やはり、ボイメンにとって熱さは大切ですから。

吉原雅斗 バンドソングは僕たちにとって初めての経験でした。そこにチャレンジ出来るのが嬉しかったですね。曲を作った卓真さんが送ってくださったデモ音源は、最初から完成した形だったといいますか、とにかく名曲過ぎて、「これを出したら売れるな」と確信を持てる内容でした。だからこそ、それを僕たちが歌うことでより良いものにしないといけないなというちょっとしたプレッシャーは、いつも以上に感じましたね。イントロで流れるあのギターサウンドも格好いいですよね。僕ら、これまではアップテンポな楽曲を、勢いを持って歌う感じが多かった分、「頭の中のフィルム」を歌うときは「しっかり表情をつけないとマズいな」という気持ちもありました。

小林豊 僕は『ミナミの帝王ZERO』の主題歌と聞いていたので、ドラマとリンクしている部分が多いなと思いながら聞きました。歌詞も、卓真さんがドラマの内容も聞いて書いて下さって、物語とリンクする部分もあって。ボイメンとしては、仲間へ向けての想いをこの曲を介して歌ってもいます。何より、聴く人によって色んな捉え方の出来る歌になったなと思いました。


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