Dream、E-girls、DANECE EARTH PARTYで活動してきたDream Shizukaが5月22日、ソロデビューシングル「4 FEELS.」をリリース。今作は“自分が持っている多様な面を、包み隠さず見せていきたい”という彼女の思いからできあがった。そのため心に沁みるバラード、アグレッシブなナンバー、自ら作詞を手がけた曲、さらに湘南乃風のSHOCK EYEによるラップとロックテイストが融合したナンバーと、様々なDream Shizukaの魅力が詰め込まれている。新しい一歩を踏み出した彼女に、現在の心境を語ってもらった。【取材=桂泉晴名/撮影=大西基】

自分の原点に戻り、スタートはバラードを選択

Dream Shizuka

――2018年12月にソロ活動に専念すると発表されましたが、その決意にいたったShizukaさんの想いを聞かせてください。

 以前はDANCE EARTH PARTY(EXILE USA、EXILE TETSUYA、Dream Shizukaによる音楽ユニット)で活動していたんですけど、昨年12月に新しい選択をしました。でも、その時はソロデビューが決まっていたわけではなく、自分はこれから何ができるんだろうと考えていた時に、ソロの音楽活動を提案していただいたんです。自分としてもいつかソロという夢は持っていたんですけど、まだ現実的ではなくて。こんなにも早く実現するとは思っていなかったからすごくうれしい反面、不安な気持ちもありました。でも、ソロとしてどういう音楽を届けたいのか考えるようになって、どんどんイメージを広げていきました。

――そして先行配信楽曲「かなしみから始まる物語」(2月6日配信)でソロ活動をスタートされて。最初の1曲はどのようにして選ばれたのでしょうか?

 Dream Shizukaとしてまず、どういうジャンル、テイストの楽曲を最初にお届けするのが良いのかスタッフさんと相談し合いました。それこそ E-girls時代にやっていたようなダンスミュージックとか、新しいテイストのものとか。でも自分は“歌で人を楽しませる人になりたい”というのがこの職業についたときに憧れていた姿だったので、原点に戻ってシンプルに自分の声で表現するバラードを選ぼうと思ったんです。「かなしみから始まる物語」の楽曲はずっと昔から温めていて、いつか歌いたいなと考えていて。思い出のあるこの曲に自分のすべてを込めたくて、「かなしみから始まる物語」を制作しました。

――この曲の作詞はDream、E-girls、DANECE EARTH PARTYでもたくさん曲を書かれている小竹正人さんですね。

 ソロとしてスタートするにあたって、皆さんに自分自身のあらゆる面を知ってもらいたいと思ったんです。だから今までは見せる勇気がなかった不器用な部分や葛藤、悩みというものを隠さないようにして。そして、どんな自分でも支えてくださるスタッフの皆さんやファンの方がいるから前に進めているということも、きちんと伝えていきたい。その二つの要素を入れたくて、公私ともにすごく良くしてくださっている小竹さんに歌詞を書いていただきました。

 本当にスタートにふさわしいというか、今の自分だからこそちゃんと伝えられる思いが込められた曲になったなと思います。また「かなしみから始まる物語」を皮切りに、「4 FEELS.」というタイトルやシングルの構成も生まれてきたので、本当にこの曲がいろいろなものを引き寄せてくれたんだと思っています。

――歌詞は<Sorry ごめんなさい>という意外な言葉ではじまりますが。

 やっぱり小竹さんらしいなと思いますし、自分のことをいろいろな角度から見てくださってるからこそ出てくるワードだと思います。楽しいことももちろんあったのですが、振り返ってみると、うまくいかないことからスタートしている場合が多くて。でも他の方も始めからうまくいくことはなかなか無いと思うので、きっと聴いてくださる方にも、腑に落ちるかなと。歌い出しの歌詞はびっくりしたんですけど、悲しい曲かと思いきや、すごく前向きで力強い芯があるので新鮮です。

――小竹さんからはどんなアドバイスがありましたか?

 「自分の心に素直になって感情を大きく表現してほしい。きれいに歌おうとしないで、自分が話してるように歌ってほしい」といわれました。確かにバラードだときれいにまとめようと思いがちなんですけど、この歌詞できれいに聴かせると、逆に違和感があるので、どれだけ自分自身がこの感情に素直な気持ちになれるか、を大切にしながらレコーディングしました。

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