小林幸子が27日、千葉市美浜区の幕張メッセで開催されている『ニコニコ超会議2019』に登場。平成最後の豪華衣装で「千本桜」を披露した。歌唱後には報道陣による囲み取材に応じ、芸能生活55周年を迎え「令和の時代も精一杯歌わせて頂きます」と語った。

 夜桜を照らす篝火(かがりび)をイメージしたショーケース『花KAGARI』。「ラスボス」コールを受け、高さ3.5メートルある電飾セットからゆっくりと上昇して姿を現した小林は、篝火に見立てた観客によるオレンジ色のペンライトが灯るなか、「千本桜」を披露した。

 歌の後半には自身の衣装も桜色の光を放つなど美しく咲き誇った小林。歌を終えたあとも大盛り上がりの場内を見渡し、「平成最後の『千本桜』いかがだったでしょうか。また令和でお会いしましょう」と告げ、ステージを後にした。

オレンジ色のペンライトに染まる場内を眼下に、「千本桜」を歌う小林幸子(撮影=木村陽仁)

オレンジ色のペンライトに染まる場内を眼下に、「千本桜」を歌う小林幸子(撮影=木村陽仁)

 イベント後には報道陣による囲み取材に応じた。イベントを振り返り、「誰もが歌ってくれる『千本桜』を歌い納めに。実際に皆さんも歌ってくれましたし、歌っている方としても綺麗に見えて、歌い手冥利に尽きます」と笑みを浮かべた。

 パフォーマーによるヲタ芸が披露されての歌唱となったが「皆さん一生懸命に練習されて。きちんと頑張っている姿に心を動かされました」と称えた。

 イベントの参加者と話す機会があったという小林。その印象を「みんなひとりぼっちだけど、ここに来て知り合う。きょう初めて会った人たちだけど友達になって。素直で笑顔で。『令和になっても皆で会おうね』と言ったら『はい!』と言ってくれて。かわいい子たち。子どもぐらいの年齢」と語った。

 今年、芸能活動55周年を迎える。「昭和、平成、令和3つの時代に活動できて感謝しています。平成は音楽業界も色んな意味で変わりました。レコードからCD、そしてダウンロード。歌の聴き方も物凄い勢いで変わっている」と音楽業界の変化に触れた。

 また、「平成生まれの歌い手が出てくるね、と島倉千代子さんと三波春夫さんとで話していたことが、まさに平成も終わり、令和に。でも平成という時代も好きでした。昭和は一つにがっちりと固まっていて。平成は新しい時代に一歩進むための時代だったと思います。それを経験出来たことは良かった。でもまだまだ」と語った。

 「9つの頃から芸能界に、歌しか歌っていません」とも述べた小林は、令和の時代は「面白いことをやっていきたい」とも。現時点でもアニメ主題歌や久しぶりの映画出演などもあるという。そんな小林、改めて「令和の時代も精一杯歌わせて頂きます」と変わらぬ思いを明かした。

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