セルフプロデュースユニットのゑんら(読み:えんら)が4月24日、初の全国流通となるシングル「妖怪ディスコ」をリリース。メンバーにはアイドルグループ・元dropの木乃伊みさとと「2000年に1人の美少女」というキャッチフレーズを持つ滝口ひかり、その実妹である滝口きららの3人組。1月に初の舞台となったゑんら絵巻『私を地獄に連れてって』の旗揚げ公演、3月には結成1周年を記念したライブ『ゑんら1周年記念単独ライブ-縁-』をおこなった。「妖怪ディスコ」CDを7月24日までに1万枚を売らなければ解散という過酷な条件を自ら提示した3人。インタビューでは、なぜ1万枚チャレンジをおこなおうと考えたのか経緯を聞くとともに、今作の制作背景、彼女たちがここまでアイドル活動に熱を入れる意味とは何なのか探った。【取材=村上順一/撮影=木村陽仁】

悔いなく活動をする為にはリミットや目標が必要

――1万枚チャレンジを発表されて約1カ月が過ぎましたが、このチャレンジまでの経緯にはどんな事があったのでしょうか。

滝口きらら アニメのタイアップやZeppでのライブを目標とした時に、数字で表したら1万枚ぐらい売らないとダメだと思ったんです。

滝口きらら

木乃伊みさと 今までもCDは出していましたけど、沢山売ろうとか考えてなかったんです。今回、全国流通というお話が先に決まって、リリースするだけで目標もないのは面白くないんじゃないかと、みんなで話しました。とにかく何か同じ目標を掲げてやって行けたらなというのがあったんです。

木乃伊みさと

滝口きらら それでもチャレンジ枚数を1万枚にするかどうかはかなり悩みました。やっぱり目標が高すぎるんじゃないかなって。でも、無理だと思えることにファンと一丸となって向かっていくのが良いんじゃないかなとなりました。

――1番それに反対したのは、ひかりさんなんですよね。

滝口ひかり 1万枚売るということを宣言した時に、いつも来てくれているファンの方がCDを数十枚買うということが目に見えていたので…。私はその売り方が凄く嫌いなんです。でも、私たちはダラダラ活動を続ける気はなくて、ここまでに何をしたいというゴールがあるので、ここで1万枚をクリア出来ないのであれば、他の道を探した方がいいんじゃないかと思っています。それをクリアして、今の目標であるZeppを目指した方がいいんじゃないかなと思いました。

滝口ひかり

木乃伊みさと 前回お話したリミットがあるというのもマイナスな意味ではないんです。悔いなく活動をする為にはリミットや目標が必要なんです。

――ダラダラしているうちに何も残せないまま時間だけが過ぎてしまう可能性もありますからね。今は目標に向かってビラ配りなど積極的に活動されて。

木乃伊みさと はい。でも、ライブハウスではない場所でも配っているので、思っていた以上に手に取ってくれないです…。

滝口きらら 私はビラ配り凄く苦手なんです。知らない人が怖くて…。

――人見知り?

滝口きらら そうなんです。最初は怖くてなかなか配れなかったんです。受け取ってくれない人がいると、ちょっと傷ついて落ち込んでしまうんです。でも、途中から「もらってくれないのが当たり前だ」と思うようになってからは、大丈夫になりました。

――ビラ配りも意外と勇気いりますからね。さて、もうリリイベもスタートしていますが、順調ですか?

木乃伊みさと まだリリース前でCDがまだ出来ていないので、予約という形なので本格的なリリイベという感じではないんです。4月24日からが本当の勝負です。

――予約だけでは安心出来ないと。1万枚と数字も大変ですけど、期間が3カ月というのも攻めてますよね。単純計算で1カ月で3000枚以上売らなければいけないわけですから。

滝口ひかり キツいですよね。たぶん6月頃が一番キツいんじゃないかなと感じていて…。


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