松岡茉優が18日、都内でおこなわれた、アニメ映画『バースデー・ワンダーランド』(4月26日公開)試写会イベントに出席した。

 映画は、『クレヨンしんちゃん』や『河童のクゥと夏休み』などを手掛けるアニメーション監督・原恵一氏の最新作。累計発行部数50万部突破の柏葉幸子氏著『地下室からのふしぎな旅』(講談社青い鳥文庫)が原作。主人公アカネが、突然現れた大錬金術師のヒポクラテスとその弟子に託された危機に瀕した世界を救うために奮闘する姿を描く。

 主人公アカネの声を演じたは松岡茉優は、公開約1週間を控え「やっと見てもらえる」と感慨。なかでもクライマックスシーンは見所だとして「とんでもないぐらいの感情がこみ上げてくるシーンです。見てほしいというよりも体感してほしい。お子様に限らず、大人の方にも」と語った。

 また、印象深いシーンとして、叔母のチィと湖に飛び込む場面を挙げた。「クジラぐらいのサイズの生き物と一緒に泳いでいて、透明感が素晴らしい。本当にその中にいるのではないか、とスクリーン越しに思えて、気持ち良いなと思ったシーンでした」と振り返った。

 ヒポクラテスについては「真面目と言うか堅物なところがあって、小学生のアカネには少し厳しい」との見解。そのヒポクラテスは劇中で変身する場面もあるが「市村さんは変身した後の方が楽しかったと言っていました」と裏話を明かした。

 この日のイベントは、ツアーコンダクターやキャビンアテンダント、バスガイドなど、その道の案内のプロが試写。そのため松岡は、“案内人”のプロに本作を試写した感想を聞くとともに、ゴールデンウィークの過ごし方などを聞いた。

 松岡が当てたのは、自由が丘で街の案内をおこなっているグループや女性タクシードライバー、海外で家を建てる100人規模のボランティアサークルに携わっている男性。それぞれの“職業”に絡めてキャラクターの印象などや、おススメスポットを聞いた松岡は、ゴールデンウィークは「100人ぐらいの人と会っても大丈夫な力をつけて、タクシーに乗って自由が丘に行きたいと思います」。その一方で「ただやっぱり皆さんには映画を見てほしい」とアピールした。

 改めて、松岡は「ショートトリップしたよな映画体験ができると思います。クライマックスのシーンは大好きで、子供の頃からしばらく流していなかった涙が流れると思う。そして、(主題歌を歌う)milet(ミレイ)さんの歌が流れて来て、こんなに密度の高いクライマックスはあるのかと思うぐらい。それと、原監督は私たちが子供の頃から原風景を届けてこられて。私たちを子供に戻してくれる。この映画を見て、私と一緒に同じ気持ちになれたら」と語った。

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