青野美沙稀 and The Jackpotが3月31日、東京・渋谷WWWで自身初の全国ワンマンツアー『青野美沙稀 and The Jackpot One man Show』のファイナル公演を開催。同ツアーは、昨年11月23日の富山Soul Power公演から全国8カ所8公演をおこなった。歌手、モデル、デザイナーと多様なフィールドで活躍する青野。「今まで色んなジャンルの曲に挑戦して来ました。でも、いつも何か違うなと思っていて」と言い、The Jackpotのメンバーと新バンドThe Biscats(ザ・ビスキャッツ)を結成することを宣言。「誰に何と言われようと私たちが格好良いと思う音楽をやっていきます!」とライブで語ったように力強い歌声を届け観客を魅了した。【取材=松尾模糊】

リベンジ

(c)WWS Channel

 会場が暗転しロカビリーバンド、The JackpotのメンバーKENJI(Gt)、SUKE(W.Ba)、IKUO(Dr)が登場。歓声が上がる中、長い髪を束ね、黒いジャケットのシックな姿で青野が現れ、「ブルーベリーナイト原宿」「ガールズ狂想曲」でステージを開始。ギターフレーズが印象的なサウンドをバックに力強い歌声を届けた。

 青野は「あっという間にツアーもファイナルです。今日はみんなで一つになって楽しんで行きましょう!」と呼びかけ「Hey! Charlie」を披露。手拍子で観客も盛り上がった。

 さらに、レベッカの「フレンズ」をカバー。SUKEとIKUOのテンションの高いリズムが彼ら独自のスタイルを支え、往年の名曲に観客も聴き入っていた。続く「Ranaway Boy」では、青野が情感豊かな歌声を響かせた。

 MCで青野は「ソロで歌っていた時にこのWWWでライブをしたことがあります。その時はワンマンではなくて、お客さんも私を観に来ているわけではなく、ステージも10分くらいでした。だからリベンジしたくて。こうやってライブが出来て嬉しいです。これからももっと上に行くので目を離さないで下さい」とこの日のステージへの想いを明かした。

The Biscatsで活動していきます

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 ライブ中盤、青野が一旦ステージを去り、「Party Doll」ではKENJIとSUKEが歌声を聴かせ、アッパーなロカビリーナンバーで会場のボルテージを上げた。

 そしてグレーのロングコートを羽織った青野が再び登場。「恋はあせらず」、「ロックンロール・ウィドウ」と疾走感あふれるナンバーを届けた。

 青野は「私は小さい頃から歌手になるのが夢で、今まで色んなジャンルの曲に挑戦して来ました。でも、いつも何か違うなと思っていて。小さい頃から父の影響でロカビリーの音楽に囲まれて育ったのでロカビリーが私の原点にあったからだと思い至りました。青野美沙稀 and The Jackpotは今日で解散します。これからはThe Biscatsという新しい名前で活動していきます。誰に何と言われようと私たちが格好良いと思う音楽をやっていきます!」と力強く宣言し、The Biscatsとして音楽活動をおこなうことを表明。

 そして、「皆さん、付いて来てくれますか!?」との呼びかけに応える、大きな歓声の中、「Jumping around the world」を披露。彼女の力強い宣言を体現するような力強く伸びのある歌声を会場に響かせ「Rockin Through The Night」で本編を終了。

 アンコールでは黒いTシャツに着替えた青野とメンバー。プリンセス プリンセスの「Diamonds」のカバーなど3曲を披露し大団円を迎え、ツアーに幕を下ろした。青野は「明日からまた次のステージに向かって頑張って行きます。次はThe Biscatsとしてお会いしましょう」と観客に呼びかけた。

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