香取慎吾、草なぎ剛、稲垣吾郎が24日、東京・駒沢オリンピック公園 陸上競技場でおこなわれた『パラ駅伝 in TOKYO 2019』に登場。同イベントにはYouTuberのフィッシャーズらも参加し、駅伝競技で汗を流した。草なぎは駅伝の選手として出場し「すげえ気持ちいい!」と走り終えて爽やかな笑顔を見せ、稲垣も「これはなかなか見れない表情ですよ」と彼の表情に驚いた様子。また、大会のフィナーレでは3人が「#SINGING」、「雨あがりのステップ」を披露し大会を締めくくった。

 『パラ駅伝 in TOKYO 2019』は障害者と健常者が、1区間(2.342km)を8区間(18.736km)をタスキで繋ぐ駅伝。2015年11月に第1回大会が同競技場でおこなわれ、今年で4回目を迎えた。香取、草なぎ、稲垣は2017年11月に「日本財団パラリンピックサポートセンターのスペシャルサポーター」に就任し前回大会にも参加している。

 今年は全国から17チーム、猫ひろしが参加するカンボジアのGolden Angkor(ゴールデン・アンコール)、フィッシャーズと稲村亜美と草なぎが参加するチームi enjoy!、そしてとにかく明るい安村らが参加した、チームよしもとの計20チームが出場した。

香取慎吾、草なぎ剛、稲垣吾郎

 開会式では小池百合子・東京都知事が「パラリンピックへ向けて盛り上がって行きましょう」と来年に迫った東京オリンピック・パラリンピックの盛り上がりに寄与することを期待した。全盲のシンガーソングライター・木下航志が国歌斉唱し歌声を響かせた。

 フィッシャーズのシルクロードは出発前に「草なぎさんがいるので、恥かけません。頑張ります!」と話し、草なぎは「持ってる力全部出したいと思います。新しい地図を代表して頑張ります」と意気込んだ。

 草なぎの出発前にタスキを受け取った猫ひろしはカンボジアのオリンピック代表の実力を見せる走りで会場をどよめかせた。草なぎも後を追うように全力疾走を見せたが、すぐに失速した。

草なぎ剛

 猫ひろしのゴールから5分以上遅れて走り終えた、草なぎは「すげえ気持ちいい! 感動した。応援があるから、普段は一人で走るから頑張れました。なかなか味わえない感覚だから」と爽やかな笑顔を見せた。

 稲垣は「これはなかなか見れない表情ですよ」と草なぎの様子に驚き、草なぎは「来年は吾郎さんが走って…」と稲垣にも走ることを勧めた。稲垣は「いや、来年も走ってもらって」と辞退し、香取も「来年も草なぎを走らせてやって下さい」と運営側に呼び掛けた。

 猫ひろしは「カンボジアの他の選手が日本寒いと言っていたので、彼らの分まで僕が頑張らないといけないと思って走りました」とレースを振り返った。

香取慎吾

稲垣吾郎

草なぎ剛

 今回は栃木県代表の「ベリーグッド とちぎ」が大会3連覇を達成。草なぎとフィッシャーズの参加したチームi enjoy!は最下位となったが無事に完走した。なおカンボジアのGolden Angkorは11位に終わった。

 チームi enjoy!のアンカーとして車いすでレースに臨んだ、フィッシャーズのンダホは「皆さんの声援のおかげで走ることができました」と息を切らしながらコメント。同じチームで走った草なぎは大会を振り返り「自分と闘うことが大事だと気づきました。今日から鍛えます」と来年へのリベンジを誓った。

 フィナーレでは稲垣、草なぎ、香取が会場内の特別ステージで「#SINGING」、「雨あがりのステップ」を披露。「#SINGING」では香取がシャウトし、キレのあるダンスで会場を盛り上げた。

香取慎吾、草なぎ剛、稲垣吾郎

 「雨あがりのステップ」は昨年の『パラ駅伝 in TOKYO 2018』でパラスポーツ応援チャリティーソングとして初披露された曲。ダウンロード販売された同曲の売り上げは全て日本財団パラリンピックサポートセンターを通じてパラスポーツの支援に充てられた。

 香取は「皆さんのお陰でパラスポーツ発展の大きな力になる曲になりました。ありがとうございました。これからもパラスポーツを盛り上げましょう!」と感謝の気持ちを述べ、来年に向けて更なる応援を呼びかけた。【撮影・取材=松尾模糊】

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