香取慎吾が21日放送のNHK『ニュースウオッチ9』で単独インタビューに応じ、2016年末のSMAP解散以降の自身の心境を率直に語った。

 この日の放送で、香取にインタビューをおこなった同番組。香取は現在、自身初の日本での作品展を開催しており、その会場に番組司会を務めている有馬嘉男アナと桑子真帆アナが訪ねた。

 2016年末にSMAPが解散し、草なぎ剛、稲垣吾郎とともに「新しい地図」としての活動をスタートさせた香取。桑子アナは「私はアナウンサーの桑子真帆って言いますけど、香取さんはご自身のことをどういう肩書で?」と率直に尋ねた。

 すると、香取は「一番しっくり来るのは“慎吾ちゃんです”みたいな感じですかね。アイドル香取慎吾。子供の頃からずっとここにいるから、見てもらわないと死んじゃうみたいな」と“見られる”ことが自身にとって大切なことであることに触れた。

 有馬アナは、SMAP解散後、この2年間でファンが香取を見る機会が減ったことを取り上げつつ、この2年間で「想定外だった」と思うことについて尋ねた。

 香取は「全部と言ってもいいくらい。最近で言うと、稲垣と草なぎとファンミーティングというのをやって、久しぶりにステージに立って、歌って、踊って、この1年ちょっとでそんなときが来るとは思わなかった」とした。

 さらに、稲垣、草なぎについて、「新たな道なき道を一緒に歩いてみよう、としている2人ですかね。3人で一つになって何かをやってみようよということじゃなかったので、始まりが」と語り、『新しい地図』がスタートした当時を振り返る。

 続けて「今でもそうですけど、2年前、今とは違う、どこか先はまだ見えないけど、新しい道、歩いてみようかなって言ったときに同じように横に2人がいたんですよ。歩いてみるつもりなの? みたいな。そんな感じです」と笑顔を見せた。

 今回、大きな個展を開催することができた背景に、香取は“経験”が支えになったという。有馬アナは「SMAPにお別れしたことで新しく得た世界なのかなと思ったけど、必ずしもそういうことでは…」と投げかけると、香取は「ああ、全然違うかもしれないですね」と応じた。

 昨年、フランス・パリのルーブル美術館で個展を開催した香取。当初はその会場の大きさに目を見張ったというが、「あっ、東京ドームと比べたら超小さくない? と思って」とSMAP時代にコンサートを開催したこともある東京ドームと比較することで「その時に一気にリラックス」できたのだという。

 香取は「今までやってきた経験は本当に大きなもので、それがなくなっての新しい道とは思ってないですね」とし、変化した部分もあるとした上で「今までどおりの気持ちで進んでいる部分があるから、こんなふうに今日も僕はいられるのかな」との心境を述べた。

 有馬アナは「今後」について尋ねる。香取はいったい、どこに進んでいくのか。

 これに香取は「僕が教えてもらいたいんですけど」と笑顔で応じつつ、「きっと、今以上の僕が僕を超えてくれると思います。今の僕にはわからないですけど、僕が驚くようなことをしてくれると思ってます」と自身への期待感を口にした。

 そして、「まだ1年、一歩一歩。続けられるどころじゃないですね。超えていきますよ」とし、自身の信じる道を進んでいきたい気持ちを語っていた。

 香取は3月15日より、自身初の国内作品展『サントリー オールフリー presents BOUM ! BOUM ! BOUM ! 香取慎吾NIPPON初個展』を東京・豊洲のIHIステージアラウンド東京で開催している。

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