たこ虹の持つ世界観を最大限に活かせる場がライブ

『軟体的なボヤージュ』タイプB ジャケ写

――続いては、彩木咲良さんかな。

彩木咲良 わたしがお勧めしたいのは、自分も作詞に参加した「SuperSpark」です。今回のアルバムのテーマが「等身大」のように、より説得力を持ったアルバムへしたかったことから、普段からわたしが書き留めていた詞をマネージャーさんに見せました。わたしが作詞をしたい気持ちも知っていたから、「じゃあ、練習がてら歌詞を書いてみる? 良かったら採用するよ」と言ってくださったことで実現したんですけど。その期待に応えたい想いが強かったせいか、制作中はご飯が喉を通らないほどプレッシャーもありました。でも、めちゃくちゃ考えて書いて、採用されたときはすっごく嬉しかったし、達成感はハンパなかったです。

――「SuperSpark」には、メンバーへの想いもいろいろ書いています。それだけ抱く気持ちが強かったということ?

彩木咲良 そうなんですよ。このメンバーとの思い出がありすぎて、どの場面をみなさんに伝えたら響きやすいのかと一生懸命に考えれば、みんなとの思い出もいろいろ掘り返していったように、すごく思い入れの強い楽曲になりました。

春名真依 わたしは「ウエッサイ・ストーリー」ですね。借り歌をいただいた時点で、綾小路翔さんが、このままCDに出来るくらいの歌を入れてくださっていたんですよ。あれを聴いた瞬間に興奮を覚えて。同時に「このオラオラ感をうちらはどこまで出せるのか?!」というプレッシャーもあって。たこ虹流のオラオラ感を出すのに苦労したのも、いい思い出になっている歌です。

清井咲希  借り歌はほんま完璧やったからね。

春名真依 歌詞では、そのオラオラ感を出すために「わたしたち」ではなく「あたしたち」にしていただければ、みんなを「ついてこいよっ!!」と引っ張る女番長的な内容にもしてくださっています。その雰囲気をライブでもしっかり出したいので、「ウエッサイ・ストーリー」のときには力強いパフォーマンスを心がけます!

堀くるみ 気分は、氣志團さんの関西レディース支部という感じだよね。

――フランス語で歌っている曲もありますよね。

彩木咲良 「Boules de poulpes S’il vous plait」ですよね。あの言葉のニュアンスが可愛くって、頭から離れないんです。しかも、フランス語の中へさりげなく日本語も混ぜていて。とても不思議な曲になっています。歌詞には、小悪魔な女の子が出てくるんだよね。

春名真依 意外と計算高い女の子がね(笑)。

清井咲希 でも、タイトルの意味は「たこ焼きください」なんです。

根岸可蓮 噛みそうなタイトルだけどね。

春名真依 フランスに行ってたこ焼きを食べたくなったら、「Boules de poulpes S’il vous plait」と言ってください。

――アルバムのタイトルも、すごいですよね。

堀くるみ 軟体という言葉はありますけど、軟体的ですからね。ここでは、「たこのよう柔軟に」という意味を持って使っています。

清井咲希 アルバムにはいろんなジャンルの楽曲が入っているように、そこからも軟体的なわたし達が見えれば、いろんな風に変化していくという意味も込めているように、ぜひ、いろんなたこ虹の姿をアルバムのタイトルや中身を通して感じてください。

――ここで、メンバーらにひと言ずつアルバムの魅力を語っていただこうか。

春名真依 このアルバムを最初から最後まで聴くことによって、自分の心の中にいろいろ挑戦したい気持ちが芽生えるんじゃないかと思います。

彩木咲良 リード曲がバラードのように、わたし達もこういう歌をメイン曲として歌わせてもらえるようになったのはすごく嬉しいことでした。何より、このアルバムを聞いていただけたら、わたし達メンバーの気持ちが伝わると思いますし、何かへ挑戦したいと悩んでいる人の背中を押し、人生の荒波を乗り越えてもらえたらなと思います。

清井咲希 制作の段階から関わらせていただいたように、どの歌も、歌うときはいつも以上に気持ちを込めやすかったです。だからこそ、たくさんの方たちにわたし達の気持ちや想いを届けたいです。

根岸可蓮 本当に、いろんな挑戦をさせていただけたアルバムになりました。いろんな世界観を持った曲たちが並んでいるように、一つ一つの世界観を大切にしながら、でも、楽しんで聞いてください。

堀くるみ 等身大なわたし達が映し出されているのは、もちろん。また新たなたこ虹が見えるアルバムにもなりました。

――このアルバムを手に、これから夏に向けたライブ展開が始まります。

春名真依 東京と大阪のZEPPでライブをおこない、8月には大阪城音楽堂で『オオサカアイドルフェスティバル2019』もあります。たこ虹の持つ世界観を最大限に活かせる場がライブだからこそ、ぜひ観てもらいたいです。

堀くるみ とくに夏の野外は、わたし達の気持ちのネジも一本飛ぶくらいに汗びっしょりで弾けてるから、ぜひ一緒に汗を流してみんなと楽しみたいです。

春名真依 野外のライブって、明るい景色からだんだん日が落ちて夜になっていく、その変化に合わせて変化していくたこ虹のライブも楽しめるから、ぜひトータルで楽しんでください。たこ虹は、これから全国各地へ行きますので、ぜひお会いしましょう!

(おわり)

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