平原綾香が歌う、ディズニー映画『メリー・ポピンズ リターンズ』(公開中)のエンドソング「幸せのありか」が先般リリースされた。同作で主人公の魔法使いメリー・ポピンズの台詞と歌の吹替、さらに完全日本語吹替版のエンドソングを務めた平原。かねてからメリーの大ファンという彼女は今回の配役決定に心の底から喜んだという。そんな作品に「この15年分の全てを注ぎ込んだ」とも語った。

 平原と言えば、19歳で鮮烈デビューを果たした「Jupiter」が強く印象に残る。この曲をきっかけに良くも悪くもバラードというイメージがついてまわり、「クラシックもポップスもロックでもヘビメタでも全部好きなのに、そう言うと驚かれる」と苦笑いを浮かべる平原だが、「私に色んな課題を与えてくれた、色んなことを教えてくれた、私の守護神のような存在です」とその曲を称える。

 「Jupiter」に始まり、これまで数多くの音楽作品を世に送り出し、その一方でミュージカルにも勤しんできた。そうした経験の積み重ねが今の「平原綾香」を形成している。「意味のない挑戦はない」という彼女。『メリー・ポピンズ』への想いやその舞台裏、そしてこの15年を振り返ってもらった。【取材=木村陽仁/撮影=冨田味我】

平原綾香

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○培った15年分の全てを「メリー・ポピンズ」に
○意味のないチャレンジはない
○「Jupiter」は私にとっての守護神
(約7200文字)


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