教育現場におけるダンス教育技術の向上とSDGsの推進などを目的として、EXILE USAが代表を務める株式会社dancearthと静岡市が8日、「ダンス教育及びSDGsの推進等に関する協定書」を結んだ。キックオフイベントとして末広中学校の全校生徒を対象にした、SDGsの講話とダンスレッスン「SDGsとDANCEで世界を変えよう!」も同日に実施。(USAのUは実際にはウムラウト記号付き)

締結式

株式会社dancearthは、世界中の人とダンスで繋がりたいという想いから2006年にÜSAの個人プロジェクト『DANCEARTH』をスタート。「ダンスは世界共通言語」をテーマに、日本中、世界中の人をダンスでつなげ、ダンスでアースがハッピーになってくれることを目指し活動中。これまでに世界20ヶ国以上、日本各地の祭りを全国20カ所以上巡っている。

締結式には、EXILE USA、田辺市長が出席。そこでは、USAが『DANCEARTH』プロジェクトを立ち上げて初めて訪問したキューバでの経験を語った。初めて会った人と言語や国境を越えてダンスで通じ合えた喜びを感じたUSAが、“ダンスさえあれば世界中の人と繋がれるのではないか”という想いを証明するために世界各国を旅してきたことも明かした。

締結式終了後には、末広中学校全校生徒448名へSDGsの講話が行われ、サプライズゲストとしてUSAが登壇。国際連合世界食糧計画(国連WFP)のサポーターであるUSAが、全校生徒に向けて“飢餓をゼロ”をテーマに講義を行った。

“飢餓ゼロ”を目標に活動中のÜSAは、昨年の夏にホンジュラスに視察訪問。そこで学んだ国連WFPの取り組みやホンジュラスの現状について講演した。現地で実際に行われた支援の成功例を視察したUSAは、その時の体験を通して考えた「おいしいダンス」を制作し飢餓ゼロに向けて発信している。

EXILE USA

ダンスレッスンでは、全校生徒たちに「Choo Choo TRAIN」の振付を指導。踊っているうちに緊張がほぐれ笑顔が溢れていった子どもたちを見たUSAは「ダンスをすることで心が元気になったり、仲間との絆やコミュニケーション能力、表現が豊かになってくれたらとても嬉しいです」と心境を明かした。

今後の取り組みについては、ダンス必修化で教えることに悩む教職員に向けた特別ダンス研修会を開催するとともに、静岡市と協議のもとダンスカリキュラムの開発や、表現を深め全身で踊る楽しみを味わうことができるような取り組みを検討している。

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