女優の福地桃子が、映画『あまのがわ』(2月9日全国公開)で主演を務める。映画は、屋久島の自然を舞台に、心を閉ざした少女と交通事故で体が不自由になった少年が、それぞれ生きる希望を見出す姿を描く。その少女・史織を演じる福地に、本作や芝居に対する考え方、音楽に対する思いなどを語ってもらった。【取材・撮影=桂伸也】

 同作は、大好きな太鼓を母に反対されたり、様々な困難に遭遇したことをきっかけに、人に対して心を閉ざした少女と、交通事故で体の自由が利かなくなり、生きる目的すらも見失った少年の心の成長を、屋久島の自然を舞台に、二人の心の交流を通してファンタジックに描いたストーリー。

 本作でメガホンをとったのは、犬猫の命の問題を扱った初監督長編映画『ノー・ヴォイス』を手掛けた古新瞬監督。キャストには、母との軋轢などに悩む少女・史織役を福地、史織と心を通わせる半身不随の少年・星空(せいら)役を、「仮面ライダーゴースト」の御成(おなり)役を務めた柳喬之が演じる。そのほか吉満寛人、マツモトクラブ、生田智子、杉本彩、水野久美、そして出演とともに主題歌「あまのがわ」を楽曲提供しているシンガーの住岡梨奈ら個性的な面々が名を連ねており、さらに史織の友人役としてSUPER☆GiRLSの渡邉幸愛、校庭カメラアクトレスの園田あいからも出演を果たしている。また本作は、2018年に開催された第31回東京国際映画祭で招待作品として上映された。

 福地は、2016年にドラマ『潜入捜査アイドル・刑事ダンス』で女優として本格的にデビュー、以後ドラマ「あなたには帰る家がある」「チア☆ダン」などに出演。さらに映画『あの日のオルガン』(2019年2月22日公開)、2019年の連続テレビ小説「なつぞら」など出演作が控えており、今後大いに期待される若手女優の一人となっている。

<INDEX>
○興味のあることに対して、まず一回はチャレンジしてみたい
○音楽で新鮮な気持ちに――、福地桃子 主人公の成長に重ねた太鼓の修練
○撮り下ろしカット

福地桃子

福地桃子

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