韓国の俳優パク・ボゴムが3日、さいたまスーパーアリーナで来日ファンミーティング『2019 Park Bo Gum Asia Tour in Japan<Good Day:May your everyday be a good day>』を開催。バンコク、シンガポール、香港、ジャカルタ、クアラルンプール、台湾、フィリピンなど、アジアの9つの都市を回る一環。ボゴムは3月20日に日本デビューシングル「Bloomin'」をリリースし歌手デビューする。同公演ではファンとの交流などを実施した第1部と、彼の歌唱を存分に披露した第2部の2部構成で展開。ボゴムは「こんなに大勢のファンの前で歌うのは初めてで夢のようです」と感動した様子を見せながら、観客とともに歌手デビューを祝った。【取材=松尾模糊】

皆さんと良い時間を過ごせたら

 2011年に映画『ブラインド』でデビュー以降、韓国のドラマ、CMなど数多くのメディアに出演する人気俳優。2016年には『雲が描いた月明かり』で最優秀演技賞を獲得し名実ともに韓国での地位を確立している。3月21日から、最新主演ドラマ『ボーイフレンド(原題)』がCS放送局Mnetで日本でも放送される。

 会場が暗転し、スーツ姿でボゴムがステージに登場。ミディアムナンバー「I Like You」で優しい歌声を届けた。

 ボゴムは「皆さんのボーイフレンド、パク・ボゴムです」と日本語で挨拶。歓声と拍手が会場に響いた。

 公演のタイトル「Good Day」について「皆さんと良い時間を過ごせたらと思ってこのタイトルにしました」と語り、さらに「今日は僕にとっても良い日になりそうです」とコメント。

 第1部では、ファンから事前に集められた質問に答えるコーナーなどでファンとの交流を楽しんだ。ドラマ『ボーイフレンド(原題)』ではキューバでのロケもあったという。ボゴムは「暑い夏と寒い冬でそれぞれ苦労しました。キューバはとても美しい場所で感動しました」と撮影を振り返った。

 さらに、『ボーイフレンド(原題)』で演じた胸キュンシーンを取り上げるなどし、その魅力を解説。「ドラマで電話口で歌を歌うシーンが良かったと思いました」とお勧めポイントを明かした。そして、実際に電話口でファンに向けて歌うサービスもおこなった。

 また、この日発売された公式ペンライトはボゴムがデザインしたもの。「1年前から準備していました。ファンの方と僕の愛を表現しようと思って、ハートに刺さる矢と、僕らを守る守護天使を持ち手にデザインしました」と解説。

 ファンからの質問で日本でやってみたいことについて尋ねられると、ボゴムは「沖縄に行きたいです。そこでシュノーケリングをやってみたい。まだ日本でやりたいことはたくさんあるので、機会があればいろんな所に行ってみたい」と答えた。

 歌手デビューについては「初めて日本語の曲を準備したのですが、この様な機会を頂き有り難いです。日本のファンの方と会える機会も増えると思うので嬉しいです」と率直な想いを述べた。

 第1部の最後は、ボゴムがステージ上でエプロンを付け、オリジナルキャンドルを製作してプレゼントするというロマンチックな試みもおこなわれた。

夢のようです

パク・ボゴム

 第2部では、ライトブルーのスーツ姿に着替えたパクが、、気球で会場内を浮遊しながら、日本でも配信され「iTunes KPOPチャート」で1位を獲得した、自身が専属モデルを務めるアウトドアブランド「Eider」の2018年企業広告のOST音源「Let's go see the stars」を歌唱。会場の隅々まで見渡し、手を振ったり、投げキスを送り黄色い声援が飛び交った。

 さらに椅子に座りながら、バラード「Always be with you」をしっとりと歌い上げ、観客もペンライトを振ってその歌声に聴き入っていた。続く「Misty Road」では、ストリングスが印象的なサウンドをバックに繊細な歌声を届けた。

 「皆さんの応援が必要です」と呼びかけ、せり出したステージをゆっくり歩きながら「My desert」を力強く歌い上げ、観客からもシンガロングが起こり一体感が溢れる光景が広がった。

ベースサウンドが印象的なファンキーな曲「Bounce」では、6人のダンサーとともに日本語での歌唱を披露。観客も曲に合わせ身体を揺らして盛り上がった。さらにポップナンバー「With you」で元気よくパフォーマンスし会場のボルテージを上げた。

 MCでは「楽しいですか? こんなに大勢のファンの前で歌うのは初めてで夢のようです。感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝の気持ちを伝えた。

 そして、「僕の想いが詰まった曲です」と言い、「Here we are」を歌唱。アコースティックなサウンドで優しい歌声を届けた。さらに、ピアノの弾き語りで日本デビューシングル「Bloomin’」のサビをサプライズ披露。美しい旋律で、情感豊かに日本語の歌詞を歌い上げ客席が沸いた。そして、ラップ調の歌唱も印象的な「One Candle」で本編は終了した。

 アンコールでは、トロッコに乗ってアリーナ席を回りながらパフォーマンス。カラーボールを投げてファンを喜ばせた。最後に、ボゴムは「今日皆さん過ごせて幸せでした。皆さんのこれからの日々を祝福します」と「I bless you」でこの日のステージを締めくくった。

セットリスト

01.I Like You
02.Let's go see the stars
03.Always be with you
04.Misty Road
05.My dearest
06.Bounce〜Honey
07.With you
08.Swallowing my heart
09.Here we are
10.One Candle

Encore

11.What is love?+Pretty U
12.Must have love
13.I bless you

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