3人組ダンス&ボーカルユニットのLeadが1月30日、ニューシングル「Be the NAKED」をリリース。2019年最初に提示するテーマはストロング。現在放送中のTVアニメ『火ノ丸相撲』新オープニングテーマとなる表題曲をはじめ、Leadが持つ熱い格好良さにフォーカスを当てつつも、デビュー17年目を迎える彼らの新たな魅力が詰まった3曲が収録されている。またミュージックビデオは、彼らの高い実力が発揮されるダンスも披露。メンバーに新作の魅力についてやこれからの目標について語ってもらった。【取材=桂泉晴名/撮影=冨田味我】

MV撮影は身を預けてチャレンジできた

――「Be the NAKED」は高揚感に満ちた楽曲ですが、TVアニメ「火ノ丸相撲」新オープニングを飾るそうですね。

谷内伸也 はい。オープニングテーマを担当すること自体、初めてなので新たな出会いがまたそこには待っていると信じています。

谷内伸也(撮影=冨田味我)

古屋敬多 やっぱり『ドラゴンボール』とかも好きでテレビに食いつくように見ていました。歌が始まったらお兄ちゃんと一緒に歌って踊りながら観るみたいな。オープニングテーマはそういう意味では憧れでした。

古屋敬多(撮影=冨田味我)

鍵本輝 やはりオープニングは大事ですよね。そのクールの香りがするというか。

鍵本輝(撮影=冨田味我)

谷内伸也 アニメファンの皆さんからも「どうくるんだ、Lead」みたいな感じで(笑)、たぶん試される部分ではあると思うので。

古屋敬多 『週刊少年ジャンプ』(集英社)を毎週買っている身としても嬉しいです。この間、ジャンプにも「オープニングテーマ、Lead」と掲載されたんですよ。嬉しくて、そこだけ写メを撮って、2分ぐらい見つめていました(笑)。

――今までのLeadには、意外にこういう曲はなかったそうですが。

谷内伸也 「Zoom Up」(2016年6月リリースのアルバム『THE SHOWCASE』収録曲)とかは圧が強めで男気のある曲ですけど、また違う色があるな、いうのは感じます。

鍵本輝 ポップス色はたぶん「Zoom Up」の方が強いですよね。でもサウンドはゴリッっとしていますし。その違いはあるのかなと思います。

谷内伸也 歌詞は自分たちにも当てはまるというか。何かに夢中になって、頑張っている方だったら、誰しもこういう壁にぶつかる時があると思うので。そういう時に聴くと、欲しい言葉が散らばっているんじゃないかなと思います。

――<鬼のようこの体燃やして>というところは頭に残ります。

古屋敬多 ここは一番アニメに寄っている部分というか。火ノ丸相撲の主人公・潮火ノ丸が“鬼を宿している”みたいなキャラクターなので、そこを上手く作詞をしてくださったSAEKI youthKさんがくみ取ってくださって。

――MVのダンスは足さばきが凝っていますね。

谷内伸也 振付を担当してくださったShow-heyくんにはこれまで何作もやっていただいています。力強さもしなやかさも出せますし、その中にキャッチーさをうまいこと織り交ぜることができるのはShow-heyくんならではだと思います。

古屋敬多 Show-heyくんは、最新の振りだったりをキャッチするのが、すごく早いなと思っているので。そういうのもいっぱい入っています。

谷内伸也 しかも、そういうトレンドをキャッチしながらも、Show-heyくんのフィルターを通してオリジナルにするので。その辺の技術は毎回勉強になりますし、Leadに欲しい部分ですね。あと今回、監督をしてくださった多田卓也さんと10何年ぶりに再会してお仕事をさせてもらったんですけど、監督もさらに経験を積まれて、一段と才能あふれる映像制作をしてくださって。時を経てこのMVができた、というはすごく感慨深くて。監督は「気軽になんでも言って」と言ってくれたので、グループLINEを作って。何度も何度も打ち合わせを重ね、楽しんでやらせていただきました。

鍵本輝 めぐりめぐって。改めて良かったなと思います。

古屋敬多 久々にお会いして、いろいろなことに意見を持っている人だなと思いました。今の常識とか、MVのありきたりな流れみたいなのをぶち壊したいという想いがすごく強くて。僕たちはそのあたりのことは分からないので、話を聞いてすごく勉強になりますね。
谷内伸也 よく海外のビデオとか観ていても、「これはトレンドなんだろうな」というのはわかるんですけど、それをどういう手法でやるのかは知らないので。Show-heyくんがダンスのトレンドを察知して自分のフィルターを通して別のものにしてやる、みたいな感じで、監督は映像でそういう風にやってくださって。その辺は心強かったですね。

――MVでは、天井から撮るカットがはさまれていたりして驚きました。

古屋敬多 監督は始まりから終わりまで、「こういうカットを撮って行きたい」と頭の中でできあがっていたみたいです。撮影現場でも「このサビでこの絵を撮りたいから、そこにフォーカスを当てて、ダンスをメインで撮りましょう」など、意図がはっきりしていました。こちらもそれに乗っかるというか、本当に身を預けてチャレンジできたな、というのはあります。イメージだけで、皆なんとなく「こういう風に完成するんだろな」というのが見えているから。とにかく良い現場でしたね。撮影スケジュールも半日だったんですけど、本当は半日で撮りきれる量じゃないんです。でも監督の撮りたい絵が決まっているから、行けたんだろうなと。場数を踏んでいないと、そういうことにはならないと思います。

――監督から以前一緒にやったときと比べて、どんなところが変わったと言われました?

古屋敬多 多田監督と一緒にやったのは2005年の「ベイビーランニンワイルド」という曲なんですけど、みんな十代だったので、やっぱり「大人になったね」「落ち着いたね」とは言われました。

谷内伸也 キャッキャしていましたね。十代のときは(笑)。


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