絶対に期待は裏切らない

FAKY(撮影=冨田味我)

――さて、もう一曲の「Last Petal」はテレビ朝日ドラマ『あなたには渡さない』 のタイアップが付いていますが、皆さんのことを歌っている感じがしますね。

Lil' Fang この曲はドラマにももちろん寄り添っていますが、Annaの卒業も分かっている上で、歌詞が書かれています。恋愛の曲というよりは、これから一緒に戦っていくのと、彼女が卒業していく寂しさがすごく一致していて、これも私たちの曲だなと感じています。

Mikako FAKYにしか歌えない楽曲です。

――メロディももちろんなのですが、トラックもカッコいいですね。

Akina そうなんです。私が気に入っているポイントに、ジャンルにとらわれていない感じというのがあります。「Last Petal」はそれがすごくカッコいいんです。

Lil' Fang トラックはヒップホップ系だったりするんですけど、メロディは歌謡曲系のラインだったりします。日本の歌謡曲に使われているコード進行だったりするので、ピアノ伴奏だけで聴くと、また趣が全然違っていたり。

――トラックとの兼ね合いで洋楽的な感じに聴こえたりしているわけですね。ちなみに歌う時は歌謡と洋楽テイストのどちらに寄せてますか。

Lil' Fang 私は歌謡曲チックな方に寄せて歌っています。それはより伝わりやすいように歌わせていただきました。

Akina 逆にバース(Aメロなどサビ以外のパート)などはR&Bやヒップホップ要素などを盛り込んで歌っています。

Mikako この曲を録っていた時はまだドラマが始まっていなかったこともあって、どういった感じになるのか全貌はわかっていなかったのですが、始まってから観たんですけど、想像以上にドロドロの恋愛で。でも、ドラマのような恋愛面だけでなく「私は負けない、ここだけは譲れない」という気持ちを込めて私は歌わせていただきました。

――この「Last Petal」を聴くのに特におすすめのシチュエーションはありますか。

Akina 運動中です! 私の中ではジムに行った時とかに流して欲しい一曲です。

――ワークアウトにおすすめなんですね。では「four」はいかがでしょうか?

Mikako 私が福岡から上京してきたということもあるんですけど、距離的にも地元の友達などになかなか会えないんです。それもあって遠方に会いたい人がいる方は、その人のことを思って聴いてもらえたら良いかも知れません。

――オールシーズンOKですけど、これから出会いと別れが訪れる3月4月の季節に聴いてもらうのも良いかも知れませんね。

Lil'Fang 学生さんも別れが多い季節だと思いますし「four」は合いますね。

Mikako 是非、学校とかで合唱とかしてもらえたら嬉しい曲です!

――今作には声優の潘めぐみさんが歌っている「four coverd by KAHONO 」が収録されていますが、レコーディングに立ち会ったりも?

Lil’ Fang それがその日、私達が地方でお仕事があって立ち会えませんでした。特に私はアニメオタクなのでお会いしたかったんですけど…。

――それはタイミングが残念でしたね…。

Lil’ Fang めちゃくちゃ会いたかったです。この曲はアニメのために書かれた曲でもあるし、潘めぐみさんが担当したキャラクターのカホノは第4クールでしか登場しなかったキャラで、曲がそれともすごくリンクしていて、もう…。潘めぐみさんは声でお仕事をされている方なので、リスペクトがすごくあります。いずれライブとかでコラボできたらなと思っています。

――アニメ愛がすごいですね。では最後に2019年のFAKYの目標をお聞きできたらと思います。

Akina 今までとは変わるところもあると思いますが、ファンの皆さんのために私たち3人はもとより、新メンバー含めた5人でとにかく頑張っていきたいです。来年の夏にはまた大きなフェスにも出たいので応援よろしくお願いします!

Mikako Akinaも言ったとおり変わってくる部分もあるとは思うんですけど、今までのFAKYらしさも忘れずに、自分たちの音楽を素直に届けられるように頑張りたいなと思っています。

Lil’ Fang 変わっていくものも変わらないものもあるなかで、私たちがやってきた6年間というのは絶対無駄ではなかったし、ずっと応援してくれる方もいるので、今までと違うといった意見も出てくるとは思うんですけど、絶対に期待は裏切らないのでこれからも応援して欲しいです。4人では出来なかったことも勿論あるんですが、5人でしか出来ないことをみなさんと一緒に作っていきたいなと思っているので、応援よろしくお願いします。
(おわり)

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