歌手の青山テルマが20日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木でおこなわれた、映画『シュガー・ラッシュ:オンライン』プレミアムイベントに登壇した。この日は、日本語版声優を務めた山寺宏一、諸星すみれ、菜々緒も登壇。青山はそのなかで、日本語版エンドソング「In This Place~2人のキズナ」を披露し、3人から絶賛の言葉を受けた。また、映画にちなんだ特製のオンラインツリーへの点灯式もおこなわれた。

 映画『シュガー・ラッシュ:オンライン』は、2012年公開の映画『シュガー・ラッシュ』の続編となるストーリー。前作ではMr.リトワクが経営するゲームセンターを舞台に、自分の役割にうんざりしているアクションゲーム「Wreck-It Ralph」の悪役ラルフと、お菓子の国が舞台のレースゲーム「Sugar Rush」で仲間はずれの少女ヴァネロペの、友情と冒険が描かれていたが、今作はその二人がゲームセンターから、インターネットの世界へと飛び出す新たな冒険が描かれる。

 青山は今作のエンドソング「In This Place」の日本語版「In This Place~2人のキズナ」を担当。歌唱とともに作詞を手掛けている。また21日にはこの映画のオリジナルサウンドトラックアルバムもリリースされ、青山の歌はこのアルバムの日本版にも収録される。

青山テルマ

 普段はよくこの映画館に、映画を見に来ることもあるという青山は「不思議な感覚でしたが、皆さん、手拍子していただいてありがとうございます!」と歌唱の盛り上がりに大きな感謝の言葉を投げかける。

 青山の歌唱を舞台のそでで見ていた山寺は「可愛くてクールでオシャレ、本当にシュガーラッシュの世界から飛び出してきた感じ」と青山の歌を絶賛。試写ですでに号泣していたという菜々緒は「声が機械っぽい感じが、インターネットの世界で歌っているみたいな感じですごく可愛い。エンドロールを終わっても、ちゃんと最後まで見てほしいです。とにかく青山さんの曲からしていろいろ、盛りだくさんなので、素晴らしいエンディングも飾っていただけていますし」と太鼓判を押す。

山寺宏一

 また諸星は「もう涙が出そう、歌詞もいいですし。これがエンディングで流れてきたら、大号泣だろうな、って。実はまだ試写が見れていないんですけど、最後にこのエンディングを聴けるのが楽しみです」と作品の世界観と重ねて、青山の歌をすっかり楽しんだようだ。

 劇中ではディズニーならではのミュージカルシーンもあり、諸星と菜々緒が歌う部分も用意されているという。実はその曲が青山の歌った「In This Place」と、元は同じ曲だったと、諸星と菜々緒はこの場で初めて知ることに。諸星は「知らなかったです。でも確かに似てると感じるところはあったかもしれませんが…」と、菜々緒とともに驚いた表情を見せていた。

菜々緒

 『シュガー・ラッシュ:オンライン』は、前作『シュガー・ラッシュ』に引き続き、ヴァネロペ役を諸星、ラルフ役を山寺が担当。そして新キャラクターである女凄腕レーサー、シャンク役を菜々緒が演じる。前作で声の出演を果たした時はまだ中学生だった諸星も、現在は19歳。そのあまりの変わりように「こんなに綺麗になって。僕は老いていくばかりなのに」などとコメントし笑いを誘う。

諸星すみれ

 また特製ツリーや今作参加の感想などをしっかりとコメントする諸星に対して「私よりいいコメントしないでほしいですよ!」などとタジタジの様子を見せ、会場を沸かせていた菜々緒。特に本作ではインターネットの世界を映像にて可視化イメージを作り上げていることに関して、諸星が「私たちから見ていたインターネットは、実はこうなっていたんだと思わせるような、ワクワクが止まらないものだと思いました」とスラっと感想をコメントすると、菜々緒は同様にこの問いを投げかけられ「以下同文です」などと返答、笑いを誘っていた。【取材・撮影=桂 伸也】

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