モデルの西山茉希(33)が20日、都内でスタイルブック『Life 西山茉希』(世界文化社)の発売記念イベントをおこなった。報道陣による囲み取材にも応じた。

 同書は、2013年の第1子妊娠から現在に至るまでを、自身の言葉で綴った約30ページにおよぶ書き下ろしエッセイなどが掲載されている。

 西山は「33歳で、母として、モデルとして、女性として、そのライフスタイルを、自分の感覚で一冊にまとめました」と語った。

 ファッションやメイク企画、親子でのヘアアレンジや料理企画なども掲載。「子供のコーディネートや髪のアレンジを紹介しています。読んでくださる方はきっと忙しいと思うので、息抜きの感覚で読んで欲しい。生活の数十分でも寄り添えたら」と述べた。

 こだわった点は「文章」だという。「打ち込みにはなっているけど自分で文章を書きました。自分の言葉や思いを自分の文章にして、読み手の人の押し付けにならないように、どう文字したら良いのかということを考えました」と振り返った。
 このタイミングでスタイルブックに臨んだことも文章が関わっているそう。「私の文章を好きだと言ってくださった方が本を出したいと、時間をかけてできたのが根本にあって。ものづくりや、考えが誰かの編集を通さないで届けられるというのを作ってみたいと思った」とその背景を明かした。

 本書の制作に至っては、夫の早乙女太一に相談はしなかったようだ。「『書き物があって集中したいから』と言うぐらいで、緩い感じです」。家に同書は置いてあるものの、早乙女が読んだ形跡はないようだが「でも相手は役者だから。読んでいないふりをしているかも」と少しばかりの期待も寄せた。

 自然体な夫婦間だが、西山は先日、テレビで育児を巡り早乙女への不満を明かしている。実際には「協力してもらっている」ようだが、「マイペースなパパ。でもそれも別になんとも思わない。協力してほしいときに自分の口で伝えれば良いと思います。そういうサイクルができていますよね」とした。

 それでも、記者から「腹が立つときはある?」と質問されると「腹が立たない日はないじゃないですか。それは嘘はつかないです。きれいな夫婦だとは言いません」ときっぱり。別の記者から追い打ちをかけるように「壮絶なバトルは?」と聞かれると「それはやり終えましたから」と笑顔で語った。

 同書には、5歳と2歳の子どもと触れ合う写真も数点掲載されている。子どもの将来の職業は「彼女たちがどういう職業になるかは、好きに決めればいい」としつつも「モデルを目指したら」という問いには「そんな簡単なものではないよとは伝えたい」と“先輩”の顔ものぞかせた。

 また、育児と仕事の両立については「両立が出来ていることだけでも幸せ。この職業で立たせもらっているなかで両立ができているのはありがたい。大変じゃないといったらウソになるけど、そこの大変さは注視はしていない」と語った。

 今年一年を振り返り「あっという間に年末が来たありがたい年」とした西山。来年についても「あっという間だったなって思えるように、またさせてもらえるようにしたい」と述べた。