イケメン8人組ヴォーカルグループのSOLIDEMOが12月9日に、東京・豊洲PITでツアー『SOLIDEMO 4th tour~Fascinate~』ファイナル公演を開催した。9月から14都市14公演でおこなわれていたツアーで、11月7日にリリースしたニューシングル「Office Love」の収録曲や、2つのユニットに分かれてのパフォーマンスも披露して、新しい表情を魅せていたことでも話題。集まったお客さんはペンライトを振りながら一緒に歌って踊って楽しんだ。さらに、2019年4月21日に東京ドームシティホールで5周年記念ライブを開催することが発表されるなど、2019年の活動に期待が高まるステージになった。

8人8様のセクシーさを表現

SOLIDEMO

 1曲目「Heroine+Rafflesia Remix ver」のサウンドに乗せてメンバーが登場すると、観客は一斉にオレンジのペンライトを点灯して振り始める。ソロのダンスを次々と披露すると、その迫力に会場が歓声で沸いた。メンバー自己紹介曲「8 Collars」では、メンバーが前に出るとその名前を叫ぶ観客。メンバーの個性が落とし込まれたユーモアたっぷりの歌詞に、笑い声もこぼれる。ステージ上のメンバーも、ちょっとおふざけを交えながら楽しそうに笑顔をほころばせた。こうした一体感、アットホーム感が感じられるシーンが、この日のステージを象徴していた。

 新曲の1つ「Fiesta」は、前半3曲目にパフォーマンスされた。サンバのような情熱的なリズムに乗せて、曲の合間にはとかけ声が上がる。メンバーのダンスも実に華麗で、クルッと回ったかと思えばピシッとキメも決まる。会場の温度は一気に上昇し、異国のフェスティバル会場のような熱気に満ち溢れた。「Office Love」は、前半6曲目に披露。ファルセットのハーモニーを効かせながら、センターを次々と交代して甘い歌声を聴かせていく。サビでは1列に並んで首筋をなでる仕草でポーズをキメ、8人8様のセクシーさを表現。ラップパートでは、観客は手を上げ下げする振り付けをしながら曲に乗る。その裏では絶妙なフェイクを響かせるなど、1曲の中に多種多様な表現を盛り込んで聴かせてくれた。

 また、このツアーでは2つのユニットに別れて、ライブでしか聴くことのできない新曲を披露していることも話題になっていた。まず、シュネル、手島章斗、佐脇慧一の3人による「Closer to you」は、歌もパフォーマンスも見応えがあった。ミディアムテンポのラテン調のナンバーで、ハットをかぶりスタンドマイクを巧みに使ったパフォーマンスが実にセクシー。色気を感じさせるボーカルは、エモーショナルさも感じさせる。今までのSOLIDEMOにはなかった、大人の男の哀愁を感じさせるパフォーマンスに、集まった観客はうっとりと見入っていた。もう1つのユニットは、向山毅、佐々木和也、中山優貴、木全寛幸、山口智也の5人で新曲「Survivor」を披露した。こちらは、聴かせる系の3人ユニットとは一転、クールなダンス・ナンバー。ワイルドなラップと激しいダンスで、彼らの格好いい一面を濃縮した雰囲気。観客はこの格好良さに圧倒されながらも、手拍子したり手を振ったりして声援を送った。

新しいSOLIDEMOをみんなと作っていきたい

SOLIDEMO

 この日は他に、「Happiness」や「Girlfriend」など人気のシングル曲を披露した他、ジャクソン5やスティーヴィー・ワンダーなどの洋楽を次々とアカペラで聴かせるアカペラメドレーもパフォーマンスした。最後に「ファッシネイト(魅了)できたかな?」と、客席に問いかけたメンバー。観客はオレンジのペンライトと手を振りながら大歓声を送り、その問いかけに応えた。

 全員高身長のイケメンで、歌やハーモニーを聴かせながら、ダンスパフォーマンスでも魅せる8人。親近感溢れるトークも人気で、わちゃわちゃとした雰囲気を、観客の女性たちはその様子に目を細めるようにして優しく見守っていたのが印象的だ。男性的な魅力を発揮するステージパフォーマンスの格好良さとは裏腹な、少年のような表情を覗かせるMC。そのギャップにも、ファンは魅力を感じているようだ。アンコールのMCでは、ツアーを振り返りながらトークを展開して、それぞれの今の想いを語った。

「身体が幸せです」(木全)

「5周年も6周年も全国ツアーを回れるように頑張ります」(佐々木)

「たくさんパワーをいただきました」(佐脇)

「初めてユニット曲に参加させていただいたり、いろんな挑戦をすることができました。一歩ずつ確実に、みんなを笑顔にしていきたいです」(中山)

「またみんなと会えるのを楽しみにしています」(手島)

「大好きなCollars(ファンの呼称)のみんなに、もっといいパフォーマンスを届けられるように頑張ります」(シュネル)

「もっと新しいことに挑戦して、新しいSOLIDEMOをみんなと作っていきたいです」(向山)

「ひとこと言わせてください。“愛してるぜ!”」(山口)

 ラストの「Could U Be My Girl?」では、で、コールアンドレスポンスの掛け合いをして会場は完全な一つに。4年間支え合いながら共に走り続けてきた、SOLIDEMOとカラーズの絆を確認し合うと同時に、5周年に向けて、さらに加速して一緒に走っていくことを誓い合った。

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