3人組ダンス&ヴォーカルグループのONEPIXCELが12日、東京・渋谷WWW Xで結成3周年を記念したワンマンライブ「ONEPIXCEL 3rd Anniversary Live 2018」を開催。インディーズ時代の楽曲から、5日に発売したばかりの新曲「Girls Don't Cry」まで3年間の総決算のようなセットリストで展開。傳 彩夏が「皆さんのおかげでここまで来られました」とファンへの感謝を述べた、その気持ちを最大限に示すように全力のステージで観客を魅了した。【取材=松尾模糊】

インディーズ時代楽曲メドレー

ONEPIXCEL(撮影=山川哲矢)

 会場が暗転し、グループのこれまでの活動を振り返る映像とともに3周年を記念しメンバーそれぞれの3歳の頃から現在までの写真がステージ上のスクリーンに流れた。レザー地の黒い衣装を着たメンバーの登場で歓声が会場に響く中、メジャーデビュー曲「LAGRIMA」でステージを開始。

 鹿沼亜美が「盛り上がって行くぞー!」と煽り、「Howling」を披露。観客からも合いの手が入り会場のボルテージが上がる。「seven colors」では、3人が水玉模様の傘を持って可憐にパフォーマンス。

 鹿沼が「2017年くらいから曲の幅が広がったんですけど、インディーズ時代の曲を振り返ってみましょー」と言い、「Analoganize」などをメドレーで届ける場面も。

 シングルのカップリングに収録されているリミックス楽曲を使用したムービー・インタールードが流れた後、5日に発売したばかりの新曲「Girls Don't Cry」のミュージックビデオの衣装に着替えたメンバーが再登場。「Sparkle」、「sora」をパフォーマンスし観客を盛り上げた。

皆さんのおかげでここまで来られました

ライブの模様(撮影=山川哲矢)

 田辺奈菜美は「ここまで、傘を使ったり新しいことにも挑戦してみたんですが楽しんでくれましたか?」と観客に呼びかけると、大きな歓声が上がりメンバーも笑顔。

 ミディアムナンバー「We Go Now」では、一転大人っぽい表情を見せた。鹿沼が満員の観客を前に「せっかくこんなに集まったんだからみんなで何かしたい」と言い、傳がタオルの振り回し方をレクチャーし、新曲「Tell us!!」は一体感の溢れるステージになった。

 そして、「One 2 Three」で本編を終了。アンコールでは、「monochrome Remix」に合わせ、コンテンポラリーダンスを披露。

 3周年を迎え、田辺は「気づいたら3年が経っていました。こんなにたくさんの方々に来て頂けるようになったのも皆さんのおかげです。わがままな私ですが、傳ちゃんも亜美も『大好き』と言ってくれて支えられました。これからも応援よろしくお願いします」と振り返る。

 傳は「すごく濃い3年間でした。今回のライブでは初めてミーティングに参加させてもらってスタッフの方々と一緒にステージを作れて嬉しかったです。楽しんで頂けましたか? 皆さんのおかげでここまで来られました」とファンへの感謝を述べる。

 鹿沼は2人のコメントを受け、号泣しながらも「こんなたくさんの人がいる場所でライブできて嬉しいです。今日は泣かないと決めていたんですけど…もうダメだ(泣)。嬉しいこともありましたが、辛いことも正直ありました。だけどここにいる理由があって、みんなと一緒に夢をかなえたいという強い意志があります。来年からももっと多くの人に知ってもらえるように頑張ります」と決意を新たにした。

 最後は、これからの3人の活躍を誓う想いを込めた様に新曲「Take Off」でこの日の公演を大団円で締めくくった。

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