YouTube上で高い人気を誇るクリエイターとミュージシャンとファンが集う祭典『YouTube FanFest Music』が11日・12日、千葉・幕張メッセで開催された。11日の公演では、人気YouTuberのスカイピースやFischer's(フィッシャーズ)のほか、コブクロやTWICEなどが出演し、ライブパフォーマンスを披露。父親とともにコブクロの大ファンであるという、フィッシャーズのンダホとぺけたんが、コブクロと「桜」をスペシャルコラボする場面も見られ、熱い夜を演出した。コブクロの黒田俊介も「カバーしてもらって嬉しいです」と笑顔を見せた。【取材=松尾模糊】

TWICEと水曜日のカンパネラ

 『YouTube FanFest Music』はオンライン動画コミュニティの祭典で、2013年から日本をはじめ、アジアを中心に11カ国で開催され、2015年以降はカナダやブラジルでも実施されるなど世界規模の発展を見せている。日本では今回で5回目、初の2日間での開催となった。12日の公演では、HIKAKINやはじめしゃちょーなど人気YouTuberが一堂に会しファンと触れ合う。

 会場では、初めにステージ上のスクリーンで今年のYouTubeでのトップトレンド音楽動画ランキングTOP10を発表。アーティストのミュージックビデオで再生、共有、コメント、評価、派生動画の数などを元に選出。3位に菅田将暉の「さよならエレジー」、2位にDA PUMPの「U.S.A.」、そして1位に米津玄師の「Lemon」が輝いた。

 トップバッターには、ランキングTOP20に「Candy Pop」など計5曲がランキングしたTWICEが登場。大きな歓声が会場に響き渡った。TWICEは、ランキング6位になった「Candy Pop」でステージを開始。続いてダンスナンバー「BDZ」を披露し、会場のボルテージを上げた。

TWICE(提供:YouTube)

TWICE(提供:YouTube)

 次に登場したのは、2012年からYouTubeにMVなどを上げて来た、水曜日のカンパネラ。スモークがステージを覆い、大きな風船状の巨大な布製のモニュメントが、顔まで覆うレースのような素材の衣装を着たコムアイの後方で徐々に膨らんでいくという演出で幻想的な雰囲気を醸し出していた。「一休さん」では、コムアイ自身が風船のようなモニュメントの中に入り、その布がめくれる様にして衣装チェンジしたコムアイが再び登場。凝った演出で観客を楽しませた。

水曜日のカンパネラ(提供:YouTube)

水曜日のカンパネラ(提供:YouTube)

水曜日のカンパネラ(提供:YouTube)

水曜日のカンパネラ(提供:YouTube)

水曜日のカンパネラ(提供:YouTube)

水曜日のカンパネラ(提供:YouTube)

コブクロとフィッシャーズ軌跡のコラボ

 ステージ中盤に登場したのは、アーティストととしても活躍するYouTuberのスカイピース。アップテンポの「荒野行動あるある」で会場の熱気を上げた。「盛り上がってるか?」と呼びかけ、「スタートダッシュ」を披露。「最高に楽しいぜ!」と笑顔のまま「オタパリダンシン」で彼らのステージを終えた。

スカイピース(提供:YouTube)

スカイピース(提供:YouTube)

スカイピース(提供:YouTube)

スカイピース(提供:YouTube)

 続いて登場したのは、フィッシャーズ。海賊団のような衣装を着た彼らが登場すると、大歓声が会場に響いた。フィッシャーズは、バラード曲「サヨナラまたな」を披露。観客はペンライトを振りながら彼らの歌に聴き入っていた。さらに、ンダホが「この会場を熱くしたいので、みんなタオル…ペンライト、指なんでもいいので回してください!」と呼びかけ「未完成人」を披露。シルクロードがラップで曲にアクセントをつけ、サビでは観客がタオルやペンライトを振り回し一体感のあるステージを見せた。

フィッシャーズ(提供:YouTube)

フィッシャーズ(提供:YouTube)

フィッシャーズ(提供:YouTube)

フィッシャーズ(提供:YouTube)

フィッシャーズ(提供:YouTube)

 そして、ステージの転換がおこなわれた後、コブクロの2人が登場。今回は「KOBUKURO Music Voting」として12月1日から7日にかけてファン投票がおこなわれ、その内のTOP3をステージで披露。3位となった「未来」をバックバンドの演奏とともに2人がハンドマイクで歌唱。観客はその歌声に耳を傾けていた。

 2位となった「桜」では、小渕健太郎がアコースティックギターを弾きながら黒田俊介と歌う。心地良いメロディと力強い歌声を会場に響かせた。1位となったのは、今年9月に、デビュー20周年記念としてリリースされた、配信シングル「晴々」。2人は会場中央にせり出したステージに立ち、同曲を披露。観客からは手拍子が起こり、会場の熱気も上がった。

コブクロ(提供:YouTube)

コブクロ(提供:YouTube)

 また、「桜」はンダホとぺけたんが今年3月に彼らのYouTubeチャンネルでカバーし、その再生回数が300万回を超えるなど話題となった。コブクロがステージを終えるとンダホとぺけたんが再び登場。ンダホは「父親が大ファンで、『蕾』のCDを一緒に買いに行きました」と親子そろって大ファンであることを明かした。

 4人で「桜」をワンフレーズ歌唱するスペシャルな場面も。黒田は「こんな若い世代にカバーしてもらって嬉しいです」と笑顔を見せた。

フィッシャーズとコブクロ(提供:YouTube)

フィッシャーズとコブクロ(提供:YouTube)

 最後は、ジャニーズJr.内の6人組・SixTONESがこの祭典を「JAPONICA STYLE」など3曲をパフォーマンスし締めくくった。なお、この日の模様はYouTube上で配信された。

SixTONES(提供:YouTube)

SixTONES(提供:YouTube)

セットリスト

TWICE

01.Candy Pop
02.BDZ

水曜日のカンパネラ

03.かぐや姫
04.南方熊楠
05.桃太郎Remix
06.一休さん

スカイピース

07.荒野行動あるある
08.スタートダッシュ
09.オタパリダンシン

フィッシャーズ

10.サヨナラまたな
11.未完成人

コブクロ

12.桜
13.未来
14.晴々

SixTONES

15.JAPONICA STYLE
16.IN THE STORM
17.Amazing!!!!!!

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