前列左から桂正和氏、加藤小夏、白石聖、岡山天音、柴田杏花、萩原みのり。後列左から春花、須藤叶希、伊島空、豊島圭介監督、安里麻里監督

 女優の加藤小夏が13日、都内でおこなわれた、連続ドラマ『I”s(アイズ)』(BS スカパー!・スカパー! オンデマンドで12月21日午後9時より放送・配信)の制作発表会に登場、連続ドラマ初出演となった今作の撮影で、周囲のキャスト、監督にイジられていたと思われる様子を見せる一幕があった。

加藤小夏

 この日はドラマに出演する岡山天音、白石聖、柴田杏花、萩原みのり、伊島空と春花、メガホンをとった豊島圭介監督、安里麻里監督、原作者の桂正和氏も登壇、この模様はインターネットでもリアルタイム配信された。

 『I”s』は、『週刊少年ジャンプ』で連載、累計発行部数1000万部を超える桂正和氏の人気漫画を原作とした、全13話の実写ドラマ化作品。少年誌連載の恋愛漫画ならではの男性目線によるラブストーリーで、王道的な恋愛ストーリーとなっており、1990年代後半における男子中高生の恋愛バイブル的漫画とも評されている。主人公の男子高校生・瀬戸一貴役を岡山、その一貴が暮らすアパートの隣人、麻生藍子役を加藤が担当する。

桂正和氏、加藤小夏、白石聖、岡山天音、柴田杏花、荻原みのり

 ドラマの中では後半から登場する役柄であり、全キャストの中では、クランクインが一番遅かった加藤は「早くクランクインしたいと思う一方で急に不安になったりとか、初めてだったこともあり、後から現場に入っていくのが怖かったですね。“上手にできるかな”というのは、すごく考えていました」と、今回の出演にかなり緊張していた様子。

 その一方で、春花が本読みのときのことを回想、「小夏ちゃんが読み合わせのときに隣でソワソワし始めて。“台本がない”っていうんです。それで、私と一緒に台本を読んでいまして…」と撮影前の面白エピソードを暴露。それを聞いた加藤は「本当に言いやがった! と思った。言うと思わないじゃないですか…」と突然の暴露に大慌ての様子を見せ、爆笑を誘う。

白石聖

 そして「ドラマが初めてだから、本読みが何かも知らなくて。台本を持ってくるとは思わなかったんです」と、事の顛末を説明、その言葉に豊島監督は「暗記していたんだよね」とさらに煽りを入れて、笑いを誘っていた。

 また、冒頭の自己紹介の際にも、加藤の自己紹介ではなぜか周囲が噴き出す始末。そのことについて加藤は「(会が始まる前に、豊島)監督が、“『こなちゅ』って言え”って言われて」と楽屋裏での様子を告白。現場ではイジられキャラとして可愛がられたようだ。

 一方ドラマの出来に関して桂氏は絶賛。普段、自身の執筆ではどちらかというと実写のイメージを描いて、それを漫画というフォーマットに落とし込むという作業を行っていることを明かしながら「すごくイメージに近い。こういう風景だった、という印象がしました」と興味をもって映像を観覧した様子。

岡山天音

 主役を務めた岡山も、今作が原作の時間軸をそのまま再現しており、携帯電話などない時代設定になっていることには演じて驚いたりしながらも、男女間の心理描写などには「とても普遍的なものでもある」とストーリーに深い関心を寄せていたようだ。【取材・撮影=桂 伸也】

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